桜を見逃しても福島ならまだ間に合う!メジャーから穴場のお花見スポット紹介
いよいよ春が近づいてきました! 雪が溶け、ふきのとうが顔を出しはじめてもいます。オオイヌノフグリの可憐な花が野山を染め始め、山からはキジの鳴き声が……。毎日少しずつ暖かくなってきてますね♪ 今年の桜はいつ頃咲くでしょうか。
ほぇ?東京では桜が満開?とっくに春?? あ、そうでしたね。福島と東京だと結構春のタイミングがズレているのでした……。というか、福島といっても広いし気候がさまざまなので、場所を変えれば同じ県内で3月末~5月のゴールデンウィークくらいまで、約一ヶ月間近くも桜が楽しめるんですよー。
そんな今回は、実は「きれいなお花の写真を見たい」とのリクエストを頂いてしまったので、たまには「福島TRIP」の名前に相応しく、待ちに待った春のお出かけおすすめガイドなんかをいくつかご紹介してみちゃいます☆ タイトルは、えっと……「桜を見逃しても福島ならまだ間に合う!メジャーから穴場のお花見スポット紹介」とかでしょうかね……。(※要約:やべーお花見の時期ギリギリじゃないですか首都圏とかめっちゃ咲いてるしすいません原稿遅くなりましたごめんなさいほんとすいません)
おいでませ、桃源郷「花見山」
【3月末~4月上旬/福島市・花見山】
※2020年の花見山公開は、新型コロナウイルスの感染症予防及び拡大防止のため、3月14日(土)から当面の間、観光客の受けれを中止するという発表がありました(3/13)
福島市の花見山は、言わずと知れた福島を代表するお花見の名所です。写真家の故・秋山庄太郎氏が「福島に桃源郷あり」と賞賛してほぼ毎年訪れていた山は、春の訪れと共に、数々のお花が咲き誇ります。数え切れないほどの桜はもちろん、花桃、木蓮、ボケ、レンギョウなど。周囲を花々に囲まれての景色は、まさに息を呑むほど。とても言葉で語り尽くせるものではないのです。
言葉で語り尽くせない美しさ、なんて言ってしまうとワタクシの仕事が無くなってしまうので、とりあえず言葉を尽くして?イメージ伝えるように頑張ってみました!
<イメージ図>
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……はい、すいません。「言葉を尽くす」の方向性がなんかいろいろ間違っていますね。
これだけではちょっとあんまりなので、実はこの花見山を紹介するステキな動画があるのでそれも含めて改めてきちんとご紹介しようかと思ったのですが……なんと、他ならぬこの福島TRIPで他の方が数年前にすでにやっていたことが今発覚。ネタが完全にカブってました。というわけでせっかくなので、詳しくはこちらの記事をご参照ください。
ともあれ、この記事を書いている今も、かなりの見頃。桜が本格的に咲いてお花の最盛期を迎えるのはこれから間もなくです。言葉で語り尽くせない絶景が同じ日本国内で楽しめるのですから、行ってみなきゃソンなのです。ぜひぜひ、お出かけください♪
圧巻の迫力!日本三大桜のひとつ「三春の滝桜」
【4月中旬~下旬/三春町・三春の滝桜】
言わずとしれた日本三大桜の一つと呼ばれるしだれ桜で、テレビなどでもしょっちゅう紹介されています。大正時代に桜の木としては日本で初めて国の天然記念物にも指定されました。樹齢はなんと、推定1000年以上。その高さは約13mにも達するというのですから驚きです。
遠くからではなかなか判らないのですが、間近へと歩み寄ってみると、その迫力たるや!薄紅色の花が風にさらさらとなびく枝垂れ桜は、その名の通り流れる滝のよう。古来から何世代もの時間を越えて愛され続けてきた名木ですね♪
また、三春町の桜の魅力は滝桜だけではありません。山あいの町のあちこちには、名も無き桜がいたるところで花を咲かせていて、車で移動している最中にも視界のどこかに桜が入ってくるほど。そもそも「三春(みはる)」という名前の由来は「3つの春が同じに訪れる」という意味から名付けられたと言われています。
関東や西日本に比べて冬の寒さがやや厳しく春が遅いこの地域は、一般的に梅の花が咲き始める時期すらも4月に差し掛かる頃です。その時期になってようやく春の暖かさが一気にやってきて、花々も同時に咲き誇ります。春を象徴する梅・桃・桜の3つの花、すなわち3つの春が揃う土地ということから「三春」と呼ばれるようになったとか。なんとも、風流で美しい名前ですよね。
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