「会津酒蔵見学へ行こう!」会津若松・喜多方で日本酒まみれの女子旅を密着レポート
蔵巡り2日目は会津若松へ
すっきりとした秋晴れに恵まれた2日目。前日の疲れもなく元気いっぱいの参加者は、最初の目的地・宮泉銘醸へ。こちらは、かの有名な「冩楽」の蔵元。
ご覧ください! 瓦屋根に黒い漆喰の壁、洗練されていてかっこいいですよね〜。
案内してくれたのは専務の宮森大和さん。これまでの歩みや蔵としてのこだわりを丁寧に教えてくださいました。
「米粒ひとつ落とさない」という徹底した衛生管理に社員教育、蔵の中の至るところに頂点を極めるための情熱が感じられます。
蔵人一丸となって酒造りに取り組む姿には圧倒されました。
見学の後は、併設のショップでお買い物。
お酒だけでなく、お菓子やお漬物、会津塗りの漆器などバラエティ豊かな品揃えに買い物熱が刺激されまくり!
◆宮泉銘醸
福島県会津若松市東栄町8-7
0242-27-0031
http://www.miyaizumi.co.jp/
そしてお次は、せっかく会津に来たのだから、ここは外せない「鶴ヶ城」を散策。
お天気に恵まれたおかげで赤瓦が青空に映えてとてもきれい! わずかな時間でしたが、記念写真を撮ったり、会津の歴史に触れたりと気持ち良いお散歩となりました。
旅の最後は、「会津酒楽館」へ。会津はもとより、福島県内の地酒がたくさん揃う、地酒専門の酒屋さんです。
旬のお酒がぎっしり詰まった冷蔵ケースの前で早速物色開始。気になるお酒を試飲しながら、「どの子を連れて帰ろうか」と悩むその表情は真剣そのものです。
おいしいお酒もゲットして、帰ってからのお楽しみもできたよう。お店の前で記念撮影をして無事帰路につきました。
▲コーディネーターの「弦や」山口さんと「日本酒女子会」の皆さん▲
◆会津酒楽館
福島県会津若松市白虎町1
0242-22-1076
http://www.souta-shoten.com/
まとめ
今回ツアーに参加した方の中には、福島や会津に来るのは初めてという方も。なかなか訪れる機会のない場所でも、こうして日本酒が足を運ぶきっかけになってくれたなら、現地の日本酒ファンとしてこんなにうれしいことはありません。
参加者に旅の感想を聞くと、「プライベートでまた絶対来ようと思いました!」「日本酒は好きですが、お酒ができる現場を見たりお酒を造る人と会ったりは普段なかなかできないこと。とてもいい経験になりました」と、笑顔で話してくれたのも印象的でした。
今回のツアーで訪れた酒蔵は一般公開していないところがほとんどですが、たとえ蔵に行けなくても現地の居酒屋さんで旬の地酒を楽しんだり、酒屋さんでオススメを聞きながらお土産を選んだりすることでも新しい世界が広がるはず。
また10月1日(土)の「日本酒の日」は会津の各地で試飲イベントが開かれます。蔵元さんも多数参加予定ですので、これを機会に訪れてみるのもいいかもしれませんよ!
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