窓越しに自然を望みながらホっと一息。そんな願いが叶う「Kawaberry Cafe」
落ち着いた雰囲気のカフェって、ついつい長居してしまいますよね。
「Kawaberry Cafe(カワベリーカフェ)」は、時間の流れをゆったりと感じさせてくれるカフェ。目の前を流れる阿武隈川、市内を一望できる信夫山、遠くにたたずむ吾妻連峰。見える景色は福島市の自然がぎゅっとつまっています。
冬には窓越しに白鳥が見られるかも?
「Kawaberry Cafe」へは、JR福島駅から車で約15分。実はここの川沿い、地元では冬に白鳥が飛来するスポットとして有名。そのほか、近くには一年を通してバードウォッチングが楽しめる約52ヘクタールの広大な里山「小鳥の森」、桜の名所「花見山公園」へも近いのです。
倉庫を改築したという店内には色とりどりのソファが並んでいて、やわらかなランプの明かり、かわいいアートワークがたくさん並んでいて、どの席になるのかワクワクしてしまいます。
数種類のケーキの中から春限定の「桜モンブラン」。中には苺とたっぷりの桜あんとお餅(ぎゅうひ)。桜の香りがアクセントとなって春の気分をより一層味わえます。(季節限定は時期により変わります)
おすすめは「スワンシュー」
酸味が少なくまろやかなコーヒーのおともにおすすめなのが、「スワンシュー」。そう、冬に白鳥が訪れるこの場所ならではの一品。つい写真に収めたくなるほどかわいい見た目で、しばらく眺めていられそう。
シュー生地の中には、カスタードクリームとホイップクリームがふんだんに使われていて、添えられているアイスと合わせて食べればひと味もふた味も変わります! 特にちょっぴり酸味のあるフランボワーズのアイスは、ソースとしてシューに絡めてもマッチします。
そして店長さんが描いてくれるラテアート、これがまたキュート。どんなレパートリーがあるのかウキウキしてしまいますね。ついもう一杯、なんて欲がでちゃうかも。ほかにも抹茶ラテやブルーベリーティーなど豊富なドリンクを楽しめます。
ココロもおなかも満たされて、ティータイムのあとはお土産。姉妹店焼きたてのパンや焼き菓子、ケーキも常時販売していて、さきほどの「スワンシュー」もお持ち帰りできちゃいます。
まとめ
最後に「Kawaberry Cafe」は窓際の開放感に加えて、温かみのあるアットホームな空間が魅力。コーヒーを片手に読書するおじさまもいれば、女子トークを楽しむ女の子たち、おひとりでサンドイッチを頬張るサラリーマン、お食事はできるのかしら?と覗くおばあさまがいるほど、幅広く地元の人に愛されています。
だけど何といっても一番は店員さんの素敵な笑顔。4月12日には3周年を迎えたそうで、そんな魅力いっぱいの「Kawaberry Cafe」に一度訪れてみてはいかがでしょうか? なお、姉妹店としてSweet & Bakery マザーヤマキ(梁川店、保原店)もあります。
Kawaberry cafe(カワベリーカフェ)福島県福島市岡部上条60-1
10:00~18:00 無休(臨時休業有り)
024-597-8009