とにかく近い!福島のサバンナ『東北サファリパーク』の見どころ6つ
これがレンタカーの外観。
あれ?なにかが足りない。
これでもうわかりますね。
そう、破壊されるから。
「動物がドアミラーもタックルで破壊してくるんだ〜。笑」と係の人が笑いながら教えてくれました。
僕もしっかりその恐怖を体感してきました。びびって足が上がっちゃってます。
かわいい顔の草食動物がみせる勢いは必見です!
4. サルにフラミンゴにアシカ!豊富なアトラクション!
車から降りて見られるエリアには、たくさんのアトラクションがあります。
日本猿たちが繰り広げる笑いも感動もあるパフォーマンスが人気の「サル劇場」、音楽に合わせてフラミンゴが踊る「フラミンゴショー」、お子さんに大人気の「アシカショー」などさまざま。
▲男前なアシカのカイくん▲
草食動物に窓をガシガシ蹴られながら進んだコースを抜けてこのアトラクション……。ありがとう、安定感。待ってたよ、安心感。緊張から一気に解放されるこの感じ。
今回はそのアトラクションの中から2つほどピックアップ!
1つめはこちらの「生きている世界の爬虫類館」
僕は爬虫類が苦手です。ほんとに入ります?って気持ちが背中から読み取れるかと思います。
まあ、入りましたけど。
中に入った瞬間に爬虫類の独特の匂いとか湿度とかを感じ、意外とおとなしく全然動かない非常に珍しい白いイリエワニ(名前はセサミ。日本語で言うとゴマ。)をみたりしながらさらに奥へ。
でも特に気になるのは、この真っ白なヘビ!
なぜなら、金運の神だから。(きっぱり)
白いヘビは昔から神の使いとして家財産を守ると言われてきました。特に大きな白いヘビは「弁財天様」の化身と言われており、見るだけで富があふれ、子宝にも恵まれるとされているんです。
この子はちょっと小さめでしたが、少しでも金運が上がるようにしっかり目をつぶって、深々と祈ってきたのできっと今年の僕にはいいことが……。
待ってますよ、諭吉さん。
とにかく多くの種類の爬虫類が大集合しているこのアトラクション。爬虫類好きの方には素晴らしい天国みたいな場所なのでしょう!
2つ目は「ふれあい広場」!
こちらはモルモットやサルに直接えさをあげれるスペース。これだけ聞くと「ふーん」って感じしますよね?
少なくとも僕はふーん派でした。でもですね、正直、ここが1番楽しかったんです。笑
その理由はこの子たち!!!
この愛らしさ!!!
なんですかこのハクナマタタ感!!!
編集長の手をきゅって掴んでます。かわいすぎます。
サルの手ってかなり硬いのかなと勝手に思っていたんですが、表現するなら「もちっ。」「むにゅ。」という感覚がぴったりです。
さらにこんな姿や
こんな姿も見せてくれます
こんなに愛らしいとは……。
この姿をみて、手の質感を触れて、ぜひ感じてください!
サルの愛らしさを楽しんで、ゆ~ったりお~っとり過ごすことのできる場所が用意されているのも東北サファリパークの魅力の一つですね!
5. “星になった少年” 気分!ゾウの背中にのって散歩!
「あーたのしかった!ちょっと怖かったし緊張したけどそれもよかった。それにしてもお猿さんかわいかった〜」
なんて思いながら出口に向かうと、ゾウに乗れる「ゾウの森」という看板が。
「いくしかない!柳楽優弥になりたい!」とダッシュで近づいていくと……
あれ、開かない。
ねえ、開いて。
ねえ、柳楽優弥にさせて。
▲そう願ってもこのゲートが開くことはなく、呆然と立ち尽くす僕▲
こちらゾウさんの体調によってお休みの場合も。
くそう!今度こそ!
あいていればゾウさんの背中に乗ってゆったりとコースを散歩出来るとのこと。一度に3人まで乗れるとのことなのでご家族や恋人と一緒にこのなかなかできない体験をしてはいかがでしょうか!
6. 動物博士を目指して冒険にでよう!動物謎解きミッション
遊びながら学べる、というのが東北サファリパークの魅力の1つ。動物たちを近距離で感じることができるからこそ得られる学びがたくさんあります。
東北サファリパークのパンフレットには動物のいろんな不思議を解き明かすための6つのミッションが用意されています。
例えば、「ミッション1:難易度レベル★★」ゾウの鼻の穴はいくつあるか調べよう!
これは放し飼いエリアかゾウの森というエリアにいってしっかり観察すればクリアできます。
「そういわれるとどうなんだろう……。」と意外と知らない問題がそろっており、動物たちをじっくり観察する力を養ってくれます。
動物たちは自由に動くので思い通りに確認できなかったりするのもこのミッションの醍醐味。
さすが「動物と共に」を理念とされているだけあって、動物たちと触れ合いながら学んでいこうというスタッフさんたちの気持ちがあらわれた企画です。家族みなさんで楽しんで楽しんで学べるのも魅力の1つですね。
ちなみに僕は興奮しすぎてミッションを完全に忘れて騒いでいました。
まとめ
“福島のサバンナ”である東北サファリパーク。雄大な自然の中で、あえて人工的にしすぎないようにすることでより自然に近い状態の動物たちと触れ合えるようにしているみたいです。
そう言われるとちょっと古くなってきた感のある看板や建物も昭和の哀愁に感じられてきます。
今回ご紹介した魅力の他にも、通常のレースからママチャリ4時間耐久レースという面白いイベントまで開催されているエビスサーキットが隣接していたり、近くの塩沢温泉に泊まれば東北サファリパークの入園料半額チケットがもらえたりと周囲にも魅力がいっぱい!
この日もがんがんドリフトしてらっしゃる方々が。
家族でよし、恋人とでもよしの東北サファリパークに足を運んでみてはいかがでしょうか。
今回は僕と編集長という男2人でわーきゃー言って楽しんできましたが、次回は柳楽優弥になったり、甥っ子と姪っ子を連れて来たり、彼女と来てみたいところです。
もう一度いいます。
彼女と来たいところです。
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