手ぶらでOK!屋内でビール片手に桧原湖のワカサギ釣りに初チャレンジ
今回はまだ日も出ていない朝3時(夜中の3時?)から目的地に移動しています。
なぜなら、これからワカサギ釣りに初挑戦してくるんです! それにしても吹雪いていて天候がやばい……。
釣り好きの知人曰く、今回目指す桧原湖(ひばらこ)という場所はワカサギ釣りのメッカ。そのほか、全国でも珍しいスモールマウスバスが釣れることもあり、全国各地から釣り人が訪れるそう。ようするに釣り人にとっては “天国” のような場所らしい!
ちなみに、筆者はワカサギ釣り初挑戦。釣竿も持ってないんですが、桧原湖周辺にはアクティビティを提供する店舗がいくつもあって、そこで釣竿をレンタルできるので手ぶらでも楽しめちゃいます。今回はゴールドハウス目黒で予約しました。
しかも、ワカサギ釣りというと穴を掘って釣るというイメージもありますが、釣り場に出るとワカサギ釣り用のハウスがあるので、屋内で気軽に楽しめるから初心者でも安心。
ワカサギ釣りのメッカ、桧原湖で初チャレンジ!
まだ6時前にもかかわらず、けっこうな人が集まってました。釣り人はもちろん、家族やカップルで参加する方もいて冬の遊びとしても人気のようですね。
6時過ぎると、順々に受付が始まり、釣り場に移動を開始。外に出てみると、
すごい吹雪いてる……。
釣り場までは距離があるので、スノーモービルに牽引してもらうのですが、これがまた過酷。ちなみに、この時すでに気温がマイナス5度まで下回っていました。
▲スノーモービルの後ろにはベンチがついてる▲
吹雪が激しくて鼻がもげそう……。
運転している方も完全防寒スタイル。
牽引してもらうこと5〜6分で、釣り場に到着。こうした掘っ建て小屋が周辺に点在していて、受付で渡された番号に書かれた小屋が自分たちの釣り場になります。我々は30番。
ちなみに、この黄色いテープが貼っているところ以外は氷が薄くなっている可能性があるので、立ち入り禁止とのこと。氷が割れて落ちる危険性があるのです……ひえ。
扉を開けると、20名ほど釣りができそうな広々空間。ストーブもあって中は暖かかったです。
縦2列に糸を垂らすスペースがあって、ここでワカサギを釣ります。
そして、ワカサギを爆釣する相棒となるのがこいつだ!
ミニ四駆についてるモーターがむき出しになっていて、なんとも無骨な姿。その名も「疾風」。疾風のごとく、ワカサギをばちばち釣りあげるに違いない。
次に肝心のエサとなるのがこちら。
めっちゃピンク! なんでも赤ラビと言われるエサだそうで、赤いほうが目立つのでワカサギが視認しやすいそう。そのほか、バターやニンニクの匂いがついてるエサもあるそうで、この匂いにつられて寄ってくるらしい。エサを垂らせば釣れるんじゃないの? って思ってたけど、ワカサギ釣りは奥が深い。
そして、ようやく糸を垂らすことができた!
知人は一度に200匹以上釣った経験があると言っていたので「今日はみんなで500匹以上釣れちゃうんじゃない? 」なんて言いながら竿の先を見つめる。なんでもワカサギは小さいのでアタリが気づき難いらしく、ちょんと動いたらすぐに巻いたほうがいいらしい。
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