雪景色に灯る会津絵ろうそく祭り2015
以前、福島TRIPでもご紹介した会津絵ろうそく祭り。つい先日、2月13日~14日に開催された第16回会津絵ろうそく祭りに行ってまいりました!
伝統工芸が織り成す魅力たっぷり冬の風物詩をご紹介します。
会津絵ろうそく祭り2015
今回で16回目を迎える会津絵ろうそく祭りは、会津若松の伝統工芸である絵ろうそくを盛大に灯した冬の風物詩ともいえる大イベントです。
御薬園と鶴ヶ城、市内各所で開催され、「ゆきほたる」というネーミングがあるほど、雪景色に灯る暖かい絵ろうそくの灯火は、見る人をやさしく照らします。
※今回は、鶴ヶ城で撮影を行いました。
こちらは、会場である鶴ヶ城の歩道を絵ろうそくの優しい灯火が照らします。
会場では、どこもかしこも絵ろうそくでいっぱい!なぜなら、今回はなんと10,000万本もの絵ろうそくを使っているのだとか。
こんなに可愛らしいハート型のものまで!
光を灯す絵ろうそくはこちら。ろうそく自体にかわいらしい絵柄があり、伝統工芸として500年もの歴史があるんですよ!
会津若松のシンボル鶴ヶ城をバックに撮影した写真は、時代劇のワンシーンにもでてきそうなインパクト!
こちらは、近所の幼稚園が協力して作った作品。会津絵ろうそく祭りは、地元の企業はもちろん、多くの町の人によって開催される地元愛溢れるお祭りでもあります。
そして、見どころは絵ろうそくを使ったこちらの地上絵!
一つ一つの小さな光が連なって描き出す絵ろうそくの地上絵は、花火の様。
ちなみに、今年は、2015年の干支でもある羊がテーマでした。
0242-23-4141
まとめ
冬の風物詩として、北海道の雪祭りをはじめ全国各地で幻想的なイベントが開催されています。
東北の地でも、他のお祭りにも引けをとらない伝統的かつ幻想的な体験ができるので、是非来年こそは参加してみてはいかがでしょうか?
Photo by Sumiyo Matsuoka