UFOを呼ぶためのアンテナ!?謎のパワーを秘めた『千貫森』を調査してきた(後編)
前編ではUFOの多発地帯、福島市飯野町にある『UFOの里』に足を運んだ編集部。聞き取り調査をはじめると、取材当日の朝にUFOが目撃されるという驚きの情報からスタートし、当初ナメてかかっていた編集部も「UFOふれあい館」に展示される物的証拠の数々、そしてUFOがここ飯野町一帯に現れるのは千貫森が関係しているという仮説からも徐々に「UFO、いるんじゃね?」という気持ちに……。
ちなみに、前編でも紹介した仮説を要約するとこんな感じ。
- 銀河系には2000億個の星があるし、人間みたいな生物がいてもおかしくないやん?
- 千貫森周辺にある古墳や神社などの位置関係を調べるとパワーライン(UFOが出現しやすいエリア)になってるんやで
- 千貫森はピラミッドのような形やし、磁場が狂っていて不思議な場所なんよ
- 千貫森はUFOにとってのアンテナなんやろな!
千貫森を結ぶパワーラインがこんなにある! これが偶然といえるのだろうか?
そして極めつけはこの写真。飯野町で撮影されたUFO写真で、「おぉ……。」としか言えなかった。
こうした情報からも千貫森に行けばなにかあるのではと期待に胸が膨らみまくった編集部は、 “UFOを呼ぶアンテナ” とも言われる千貫森に登ってみることにしました。
あの伊達政宗も異常なパワーに恐れおののいた!?
千貫森に登るちょうど手前に神社がポツンとあることに気がつきました。ここは小手神社(おでじんじゃ)と呼ばれているそうで、あの伊達政宗との縁があるようでした。
なんでも参勤交代を終えて帰路の途中であった伊達政宗が白河(今でいう白河市)を通過している際に、突然馬が暴れ出したことで落馬。
その暴れ方も異常だったことから、小手神大明神(今の小手神社)の怒りをかってしまったのではと考え、社を移すことを勧めたと言われています。その後、何度か場所を移しながら現在の場所へと移築されて今に至るのだとか。
うーん……。馬が突然暴れ出すような場所にあった神社が、UFO多発地帯でもある飯野町に移されるなんて、なにか相関関係があるのだろうか。