宇宙の世界を体験できる『スペースパーク』で宇宙飛行士の訓練を受けてみた!
一度は、宇宙の世界に憧れた経験はないでしょうか? 大人になった今でも、好きな人は宇宙の話になると永遠に話し続けられるくらい熱狂的な人もいますよね笑。それくらい宇宙は未知の世界が広がり、人を惹きつける魅力があるのだと思います。そんな宇宙の世界を体験できるテーマパークが福島県の郡山駅前にあるんです。
それが今回ご紹介する郡山市ふれあい科学館『スペースパーク』です。子供はもちろん、大人も楽しめる展示物やアトラクションがあるので、個人的に予想以上に楽しめたスポットの一つ。その魅力をお伝えいたします!
郡山駅からすぐ!宇宙体験ができる郡山市ふれあい科学館『スペースパーク』
スペースパークは、郡山駅前でもひときわ目立つ地上24階建て高層ビル「ビッグアイ」の23〜20階にあり、各階は展望ロビー・科学館メインエントランス、展示ゾーン、研修ゾーンに分かれています。
また、ビッグアイの写真を見ると分かりますが、最上階に球体のようなものがありますよね?
実はこちらプラネタリウムなんです。“地上から世界一高い場所にあるプラネタリウム”としてギネスにも認定されていて、直径23mのドームには座席数234席のプラネタリウム宇宙劇場が備えられています。
ちなみに、スペースパークの名誉館長は銀河鉄道999や宇宙戦艦ヤマトなどを描いた漫画家 松本 零士! SF漫画の巨匠お墨付きなわけです。
今回ご紹介するのはスペースパーク21階にある展示ゾーン。ここでは宇宙飛行士の訓練装置や宇宙生活に関する展示物などがあり、宇宙での生活をバーチャルに体験できるんです。館内を見渡すと、精巧なレプリカや本格的に再現された宇宙施設が展示されています。
こちらは宇宙服のレプリカ。実際に触れることができるのですが、宇宙で活動するために気圧、温度、宇宙のちり、宇宙線などから身を守る必要があるので重厚なつくり。ちなみに、本物の宇宙服は数億円もする高価なものらしい……。
胸部についている計器類の文字盤が左右逆になっているのは、宇宙服を着たままでも確認できるように鏡を使うからのようです。
こちらは、国際宇宙ステーション 日本実験モジュール「きぼう」の一部を実物大に再現した展示物。中に入ると、設備なども再現されているほか、きぼうで行われる予定の実験を映像で観ることもできます。
ラジコン感覚で面白かった惑星探査車(ローバ)のレプリカ。月面の惑星探査車を地球から遠隔操作する疑似体験ができるんです。遠隔操作によって発生する3秒ぐらいの遅延も再現されていて、操作するのが意外と難しい!
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