福島にカッパドキア!? 浄土松公園にある「きのこ岩」を調査してきた
世界各国には自然が創りだした名所がたくさんあります。以前、その代表格でもある北米で最も大きな滝「ナイアガラの滝」と似た“小ナイアガラの滝”があると聞き、乙字ヶ滝という場所に行って実際の目で見てきました。
参考:“小ナイアガラの滝”と呼ばれる「乙字ヶ滝」が本当にナイアガラなのか調査してきた
結果として、「まぁ……。」という感じではありましたが、歴史的偉人に縁もある場所であったり、その地の歴史が垣間見れたりと新しい発見もありました。
そして、今回は恒例になる? かもしれない福島の〇〇シリーズとして、「福島のカッパドキア」を調査してきました!
カッパドキアとは
カッパドキアとは、トルコの標高1000メートル超えるアナトリア高原にある岩石地帯にあり、世界遺産にも登録されています。中でも、奇岩と言われる自然が創りだした特殊な形の岩が特徴的。カッパドキアの街は、こうした奇岩を人が手を加えて、住居やホテルとしても利用しているんだとか。
ちなみに、カッパドキアにある奇岩の一部は現地で“妖精の煙突”とも呼ばれ、煙突の下には妖精たちが暮らしていたと言われているそうです。もしかして、福島のカッパドキアにも妖精が……という淡い期待を抱きつつ、郡山市に向かいました。
浄土松公園の「きのこ岩」
通称、福島のカッパドキアは郡山市の浄土松公園にあります。
周辺は田園風景が広がり、近くには郡山自然の家などがあり野外活動センターとして利用もされているようです。当日も小学生くらいの団体が同じく浄土松公園を散策していました。駐車場の直ぐ側にはアスレチックをはじめ、青々とした芝生の公園もあったので家族で来てもいいかもしれませんね。
小高い山の方面を道なりに進むと、「きのこ岩」の看板が! これがカッパドキアと言われる由縁となった奇岩なのでしょう。看板の指す方角を進むことに。
とはいえ、ちょっとした悪路。訪れる際は動きやすい靴が必須ですね! 余談ですが、この調査で蚊に5ヶ所刺されてるので、虫除け対策も重要です。
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