飲兵衛に捧げる、酒どころ福島が誇る地酒11選
6. 廣戸川(ひろとがわ)
SAKE COMPETITION2014のFree Style 部門で1位に輝いた福島が誇る地酒。
明治25年の創業以来から変わらない製法で作り続けるからこそ研ぎ澄まされた酒質は、飲みやすく飲み飽きないのが特徴です。豊かな自然に恵まれる地で天然水を使った酒づくりは、まさにオーガニックそのもの。
注いだ際の華やかな香りと、奥深い味わいの虜になるのは間違いありません。
松崎酒造店
7. 大七(だいしち)
大七酒造は、創業1752年(宝暦二年)という長きにわたり酒造を続ける由緒正しき酒蔵の一つです。
伝統的な醸造法である「生もと造り」にこだわった、味わいの深さを追求した逸品。
エグみのない飲みやすさ、コクのある旨味にわずかな甘さが絶妙にマッチした味わいです。
8. 国権(こっけん)
創立明治10年から自然豊かな奥会津で、米・水・麹・酵母にこだわり丁寧に作り上げた結果、全国新酒鑑評会において金賞受賞など数々の受賞歴をもつ名酒。
特に、原料である米自体の質へのこだわりは強く、米質の良さを表す平均精米度合いが55%(全国平均約66%)が物語っています。
また、精米度合いの低さがキレのある飲み口となっており、常温かぬる燗がオススメ。
9. 奥の松(おくのまつ)
290年以上も前に越後流の酒づくりを受け継ぎ、長い歴史に渡って酒造りにこだわってきた奥の松酒造。あっさりした飲み口で、程よいコクが食前酒としてもオススメできる一品。
比較的、コストパフォーマンスに優れている点も特徴の一つと言えます。
10. 天明(てんめい)
震災直後、復興の意味も込めてハート型のラベルを起用したことでも話題となった曙酒造が酒造する天明シリーズ。その暖かい人情味が酒造りに反映されたような、優しく穏やかな味わいが特徴の地酒です。
飲み慣れていない方でも、自然と飲み進めたくなってしまうこと間違いなしです。
11. 金水晶 大吟醸
福島市唯一の蔵元である、金水晶で酒造された大吟醸。
金水晶酒造がある松川町には戦前まで金山があり、その金鉱脈から湧き出た水が流れる「水晶沢」の名水で仕込まれています。(水晶沢の水は、過去に明治天皇行幸の際に献上したほどの名水。)
そして、酒造米には最高峰の山田錦を40%以下に精米するなど、手間隙と地産地消の精神で作られた逸品。
やや辛口で果物のような独特の香りが特徴的。どこか安心すら感じる安定感のある福島の名酒です。
まとめ
日本随一とも言える酒どころ福島の名酒をまとめてみました。
気になる地酒はありましたか?
是非、これを機に福島の誇る地酒を飲んでもらえると嬉しいです!
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