飲兵衛に捧げる、酒どころ福島が誇る地酒11選
つい先日、日本酒ののみで行われるコンペティション「SAKE COMPETITION2014」が行なわれました。日本全国(参加蔵元280蔵 応募総数856点)の中から福島の蔵元は5部門中3部門に入賞。そのうち2部門では1位を獲得するほどで、福島は全国が認める酒どころでもあります。
その酒どころ福島が誇る至極の地酒をまとめました!
飲兵衛必見です!
福島が誇る地酒11選
1. 寫樂(しゃらく)
SAKE COMPETITION2014の純米酒部門・純米吟醸部門で堂々の1位を獲得。
桃のようなフルーティーな甘さが特徴です。通の間では、開封して2日寝かせ、まろやかさが増した頃が飲み頃という人も。日本酒ビギナーから飲兵衛まで幅広くオススメできる名酒の一つです。
2. 飛露喜(ひろき)
柔らかな酸味と程よい甘さで、口当たりが特徴です。
飲んだ瞬間に、まさに五臓六腑に染み渡る滑らかさは、例え日本酒が苦手な人でも素直に「美味しい」と言える味わい。
限られた本数しか酒造されず、ネットショップでは定価の約5倍もの値段で販売される場合もあり、店頭では品薄状態が続くほどの人気ぶりです。
廣木酒造本店
3. 一生青春(いっしょうせいしゅん)
杜氏制(酒造責任者を設けて酒造管理する方法)を廃止し、自分たちだけで新たに作った再出発の意味を込め名目した「一生青春」
名前の通り、常に青春時代のように挑戦し続けることで生まれた一生青春は、SAKE COMPETITION2014の純米酒部門でも6位に入賞しました。
ドライでキレのある飲み口は、お酒のわかる大人が無言で頷く納得の一品でしょう。
4. あぶくま
SAKE COMPETITION2014純米吟醸部門で10位に入賞。
あぶくまは、社長であり杜氏(酒造責任者)まで担当する凄腕社長のもとで酒造されています。
酒蔵業界では、一般的に社長と杜氏は別で設けるため独特のスタイルではありますが、そのこだわり質にこだわるからこそ。
含んだ瞬間の軽さとは思えない力強い味わいに驚くこと間違い無し!
食中においても、存在感を感じるほどの一品。
5. 名倉山(なぐらやま)
SAKE COMPETITION2014Free Style Under 5000部門で10位に入賞。
東北鑑評会17年連続金賞受賞というお墨付きのある名酒の一つです。
名倉山酒造のテーマとして掲げる「本物の旨味=きれいなあまさ」を体現する、気品のある甘みが特徴です。
熟練した蔵人の高い技術力の集大成とも言える一品。
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