今が旬!夏季限定の今しか飲めない福島の夏酒5選
毎日暑い日が続きますが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか? ここ福島もようやく梅雨が明け、本格的な夏がやって来ました!
花火大会にBBQ、夏は何かとお酒を飲む機会も多いものですが、
「こう暑いとビールやハイボール、チューハイなどに手が伸びてしまって、なかなか日本酒の気分にならない……」
そんな方も、多いのでは?
実際、夏場は日本酒業界にとって不遇の季節。日本酒の売り上げが大幅に下がると言われています。
しかし!
最近では「日本酒が売れない季節」を逆手に取り、「夏酒」を売り出す酒蔵さんが増えてきたんです。今回はその中から選りすぐった5本をご紹介します。
そもそも「夏酒」とは?
答えは読んで字のごとく、夏(5月〜8月いっぱい)の間に販売される日本酒のこと。暑い時期に飲みやすいよう、すっきり爽やかなタイプが多いのが特徴です。
温度で味わいが変わるのが日本酒の面白さですが、夏酒は断然冷やして飲むのがオススメ!
このほか、氷を入れてオン・ザ・ロックや、ソーダで割って日本酒ハイボールなど、好みでアレンジしてもおいしくいただけます。通常の日本酒よりアルコール度数が低めのものも多いので、日本酒が苦手な方や初心者にもぴったり。
個人的には、ジャケ買いしたくなる、かわいいラベルが多いのも夏酒の魅力だと思っているので、ぜひそのあたりにも注目してみてくださいね!
各蔵元が趣向を凝らした注目の夏酒
会津中将 夏限定吟醸酒
朝顔と金魚を配したラベルがなんとも涼しげなこちらは、会津若松市の鶴乃江酒造さんの夏酒。
柔らかな甘みが暑さでバテた身体に沁みる〜!!
キンキンに冷やすとほんのりミントのようなスッキリ感も感じられて、のどごしの良さも楽しめます。アルコール度数は14.5度とやや抑えめ。
食前酒として夕涼みがてらキュッといくのがお似合いですね。
天明 さらさら純米
会津坂下町の曙酒造からは、花火をバックにキラキラな「天明」の文字が目を引くこちら。
純米らしいお米の旨味やコクもしっかり感じさせながら、「さらさら」という名前の通り驚くほど軽い飲み心地。どんどん杯が進み、飲み飽きしないとはこういうことか! と、きっと実感していただけることでしょう。
ちなみに、こちらも14度とアルコール度数低めの仕上がりとなっています。
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