溶けても飲めちゃう!福島ならではの“日本酒アイス”を食べてきた in 東京
全国でも有数の酒どころである、福島県。
2016年は酒蔵ツアーも催され、都内の電車の中吊り広告などで目にすることが多くなりました。
そんな福島県のお酒を使った、夏にぴったりのアイスが都内のお店で販売されています。今回は東京在住の編集部メンバーで、日本酒のアイスを販売しているお店へ行ってきました!
日本酒アイスっておいしいの?レストラン「Zen Cafe Marina」へ
福島の日本酒を使ったアイスを味わいにやってきたのは、東京都千代田区麹町駅から徒歩5分の「Zen Cafe Marina」。
路地裏の緑が生い茂る一角にあり、朝食からランチ、ディナーまで提供しているレストランです。ライブ演奏など、イベントも不定期に開催。
そんな「Zen Cafe Marina」で提供されているのが、こちらの日本酒アイスです。
▲「純米吟醸アイス」「酒粕アイス」「大吟醸ソルベ」の3種類。
これらのアイスは、「Zen Cafe Marina」の隣りにある株式会社酒々の実さんが製造。出来上がったアイスを「Zen Cafe Marina」でお客さまに提供しているとのことでした。
▲ふたを開けると、色が微妙にちがうのがわかります。
アイスに使われているのは、福島県石川郡平田村で250年以上の歴史をもつ若清水酒造株式会社さんのお酒。平田村の酒米(チヨニシキ)を主原料に、湧き水で仕込まれた上質なお酒です。
そんな若清水酒造のお酒を主原料に、有機米から作られた穀物飲料のライスドリンク、豆腐などを使った日本酒アイス。牛乳や卵などの動物性主原料は一切使用されていないので、アレルギー持ちの方も安心して食べれるとのこと。
早速、「純米吟醸アイス」「酒粕アイス」「大吟醸ソルベ」の3種類を試食してみました!
1.お米の風味が広がる!純米吟醸アイス
まずは「純米吟醸アイス」。豆腐とライスドリンクによって、まろやかな味わいが特徴です。お米の風味はもちろん、甘い香りが口の中で広がるため、ほどよいスイーツ感覚を味わうことができます。アルコール度数は2.7%、お店定番商品です。
2.女性に一番人気!酒粕アイス
バニラとバニラビーンズが特徴、女性に一番人気商品の「酒粕アイス」。
純米吟醸と同様、豆腐とライスドリンクを使っていますが、配合の比率を変えることでさらにクリーミーな味わいに。アルコール度数は1.9%と食べやすいので、日本酒ビギナーにもおすすめです!
3.お酒好きにたまらない!大吟醸ソルベ
日本酒を一番感じられるのが、シャーベット状の「大吟醸ソルベ」。シャーベット好きはもちろん、レモン果汁を加えているので、食後の口をサッパリにしたいときにもおすすめ。アルコール度数が4.9%と度数が一番高いので、お酒が弱い人はほどほどにしましょう!
お酒が苦手な人にも!多様なフレーバーも充実!
▲苺サングリアアイス
他にも、「苺サングリア」や「酒粕レーズン」、「酒粕パンプキン」など、日本酒の風味が苦手な方にも食べやすいフレーバーが豊富に揃っています!
今回試食したのは「苺のサングリアアイス」。1リットルに350gの苺が使われている贅沢な一品です。果肉も残っているので、苺の甘酸っぱさを感じることができました。
大勢で食べ比べをしてもいい日本酒アイスたちが揃っていました。ぜひお試しあれ!
この夏は日本酒アイスで乗り切ろう
たとえ溶けても、美味しく飲めることができる日本酒アイス。
日本酒アイスをいただけるのは「Zen Cafe Marina」、またはネット販売だけ。ギフトセットも用意されているので、お酒好きな家族や友人へのプレゼントにもいいですね!
ちなみに、ご相談次第で自分の酒蔵のお酒を使ったアイスも製造可能とのこと。
「この日本酒をアイスにしたい!」など、思いあたるものがありましたら、ぜひ問い合わせしてみてください!
この夏は、福島のお酒を使ったアイスに舌鼓を打ってみてはいかがでしょうか?