もはや“日本酒県”だよね!福島で金賞受賞した蔵元と受賞銘柄をまとめてみた
蔵元さんに直接、金賞受賞の喜びを聞いてみた!
実際に受賞した蔵元さんの喜びはいかほどか伺うべく、西会津町の栄川酒造さんを訪ねました。
店内に入ると日本酒を販売するショーケースがずらり。西会津町でしか手に入らない限定のお酒もあります。
社長の石川純一さん。栄川酒造15代目の蔵元です。
今は杜氏も兼任し、奥様や息子さんと酒造りに励んでいます。
これまで何度となく全国新酒鑑評会に出品してきましたが、思うような結果は出なかったという石川さん。さまざまな試行錯誤を重ね、もし今回穫れなければもう挑戦は諦めようと思っていたといいます。
そんな決意のもと仕込んだ今季のお酒、出来上がったものを一口飲んだ瞬間、『これは(金賞を)穫れる!』と確信したそう。
結果はご覧のとおり。長い歴史の中で初の金賞受賞となりました。念願がかなって喜びもひとしおの石川社長。
「悲願を達成できた喜びは大きいですが、まだまだこれから。この受賞が次の代への励みになるようにこれからもがんばります」と語ってくださいました。
まとめ
日本酒づくりは技術や経験もさることながら、気候やお米、お水の状態にも左右される、とても繊細な作業です。その中で、これだけレベルの高いお酒をコンスタントに作っていけるというのは、造り手の方々の努力なくしては成り立たないもの。
いち日本酒ファンとして、本当に頭が下がります。受賞を果たした蔵元のみなさん、本当におめでとうございます!
また来年も期待してます^^!