もはや“日本酒県”だよね!福島で金賞受賞した蔵元と受賞銘柄をまとめてみた
13. 榮川(えいせん)酒造 銘柄:榮四郎
会津若松で生まれ、現在は磐梯町に本拠地を置く榮川酒造。「東北に酒あり」のキャッチコピーは、福島県民にはおなじみですよね!
磐梯山の名水で仕込まれた大吟醸「榮四郎」は、マスクメロンを思わせる香りとすっきりで柔らかな口あたりの上品な逸品です。
耶麻郡磐梯町大字更科字中曽根平6841-11
0242-73-2300
http://www.eisen.jp
14. 栄川(さかえがわ)酒造 銘柄:石田三成
福島県の西のはじ、新潟との県境にある西会津町で、江戸時代から酒造りに携わってきた栄川酒造。こちらはなんと、豊臣秀吉の側近として知られる石田三成の縁の方が蔵元をされています。
地元密着型で真摯にお酒と向き合いながら造られるお酒に、武士の気概のような力強さが感じられます。
耶麻郡西会津町野沢字本町甲1184
0241-45-2013
15. 白井酒造店 銘柄:萬代芳
会津美里町(旧会津高田町)の街道沿いに建つ白井酒造店は、蔵人たった6人の少数精鋭の蔵です。こちらの特徴は杜氏を据えず、蔵人全員で方向性を決めるという独自の手法。
近年では代表銘柄「萬代芳」のほかにも、現在の9代目が醸造する「風が吹く」も大変な人気となっています。
大沼郡会津美里町永井野字中町1862
0242-54-3022
16. 豊国酒造 銘柄:學十郎
全国新酒鑑評会でなんと、9年連続金賞受賞の実績を持つ会津坂下の実力派蔵元。昔ながらの「人の手」による醸造にこだわり、すべてを手間のかかる「ふなしぼり」という方法で醸造しています。
創業者の名前を冠した「學十郎」は会津産の酒米・五百万石を使い、香り高く繊細な味わいに仕上げました。
河沼郡会津坂下町字市中一番甲3554
0242-83-2521
http://www.aizu-toyokuni.com
17. 曙酒造 銘柄:一生青春
“若手杜氏が頑張る蔵”として、注目を集めている曙酒造。金賞を受賞した「一生青春」のほか、「天明」やヨーグルトリキュール「Snow drop」など、人気銘柄をさまざま世に送り出しています。
日本酒の特徴でもある、時間とともに移り変わる味わいを大切にした酒造りにこだわりを感じます。
河沼郡会津坂下町戌亥乙2
0242-83-2065
http://www.akebono-syuzou.com
18. 喜多の華酒造 銘柄:きたのはな
酒造が軒を連ねる喜多方市において、もっとも若い蔵がこちら。大正8年創業の喜多の華酒造です。夫婦ふたりの二人三脚で酒造りに挑み、今年初めて仕込んだ大吟醸「きたのはな」で見事金賞に輝きました。
ふたりの絆の証とも言える華やかで旨味たっぷりなお酒です。
喜多方市字前田4924
0241-22-0268
http://www.kitano87.jp/