海抜73メートルから望む大パノラマ展望台のはずが……。

次は実際に灯台を登ることにしましたが、入り口には「103段」と書かれた張り紙が。

全長27mもある灯台なので当たり前といえば当たり前ですが、階段を登るが少し大変でした笑。

そして、てっぺんに到着！　眼下には太平洋が広がる大パノラマ！……と言いたいところですが、ここで気付きました。

高所恐怖症だったこと……＼(^o^)／

ここまで来て引くにも引けず……。実際に数枚を撮影（滞在時間3分）してすぐ降りました汗。ご容赦を……。頑張って前に乗り出して撮影した写真がこちら。

大パノラマな写真をお見せできないのは残念ですが、少しでも絶景が伝われば！
そして、実際に足を運んでご自分の目で確かめてみてはいかがでしょうか（必死）

まとめ

たまたま地元の方とお話をする機会があったのですが、ここ塩屋埼灯台も東北地方一帯を襲った東日本大震災の被害を受けたそうで、当時の状況を教えて下さいました。

写真を見るとわかりますが、この小さな丘の褐色している木々のあたりまで波が来たそうです。海水によって枯れてしまったんだとか。

この褐色している位置を考えるとかなりの高さまで津波が押し寄せてきたことがわかりますね。その影響で塩屋埼灯台も消灯していましたが、なんと約9ヶ月後には修復されて再点灯。

この修復の早さからも塩屋埼灯台は地元のシンボル、そしていわき市の復興の象徴として親しまれているんですね。