名前の通りラーメンに牛乳が入っている『牛乳屋食堂』の味噌ラーメンが絶品!
福島県といえば、ラーメン好きにはたまらない場所の一つ。喜多方ラーメンや白河ラーメンなど、県外からも本場の味を求め多くの人が訪れるご当地ラーメンの聖地と言ってもいいはず!
ちなみに、この2つがメジャーどころですが、喜多方ラーメンでお馴染みの喜多方市のお隣、会津若松市にも“会津ラーメン”があるのはご存知ですか?
その中でも会津ラーメンの有名店である『牛乳屋食堂』は、観光地としても有名な大内宿に繋がる国道118号線沿いにあるので、観光ついでに行くのにもオススメ。
そして、名前からも想像できるように“ラーメンに牛乳”を入れたちょっと驚きのメニューが絶品なんです!
嫁から嫁へと代々受け継がれる名店『牛乳屋食堂』の歴史
やっぱり気になるのは店名! まさかラーメンの名店だとは思わないような店名ですが、名前の通り本当に「牛乳屋」からはじまったのが由来しているんだとか。
それは時代が大正〜昭和に変わる頃にさかのぼります。交通機関が馬から鉄道へと変わり、初代店主が馬車宿をしていた主人のもとに嫁いで芦ノ牧温泉駅(旧:上三寄駅)で、駅前に牛乳屋を始めたのが「牛乳屋」の始まり。
その後、当時近所に住んでいた中国人にラーメンの作り方を教わったことで「元祖支那そば会津生ラーメン」が誕生。以来80年間、代々受け継がれてきたそうです。しかも受け継ぐのは嫁であり、初代から現在の4代目まで嫁から嫁へと受け継がれてきたんだとか。(確かに厨房にも女性の方が多かった印象)
店内にはこれまで訪れた芸能人のサインや記念写真が飾られていて、そこに写るいかにもな男性が店主かと思っていたのでビックリ笑。
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