日本酒持って電車でGO!? 只見線“飲み鉄”体験レポート
この日は、私同様、初参加の方も多かったそうですが、一緒にお酒を飲んで電車に揺られていると、自然と打ち解けてきて、会話も弾みます。お互いの持ってきた日本酒とおつまみをシェアしながら、感想を言い合うのも楽しいもの。
田園地帯を抜け、電車は山間部へ。
平行して流れる只見川の水面がキラキラと美しい! ついついお酒に偏りがちな注意を窓の外に向け、風景も堪能しました。絶景の撮影ポイントもたくさんあるので、カメラのご用意もお忘れなく!
現状の終点、会津川口駅で折り返し。参加者のみなさんと記念撮影をしました。
そもそも飲み鉄が始まったのは、遡ること2年ほど前。災害で大ダメージを受けたのに加え、年々利用客が減少し、存続が難しくなっていた只見線を、少しでも盛り上げようという思いから企画されました。今では毎回3〜10名前後が集まり、飲み鉄を楽しんでるそうです。
主催者の増井さん(右)と大越さん(左)。
大越さんは週に2回は必ず只見線に乗車するという只見線マニア! 何度乗っても飽きない魅力があると言います。時には、関東圏からわざわざこの企画のためにやってくるファンもいるとのこと。その気持ち、参加してみてよくわかりました。
そして私はひと足お先に会津坂下駅で下車。これにて飲み鉄初体験は終了。
みなさん、お世話になりました〜!!
まとめ
会津若松〜会津川口を往復して約4時間。行って帰ってくるだけとはいえ、さまざまに表情を変える風景や、参加者の皆さんとの楽しい会話のおかげで立派な小旅行気分を味わうことができました。日本酒好きな参加者の方も多いので、新たな酒好きの輪が広がるかも!?
普段、車移動ばかりでなかなか電車に乗る機会がないという方、たまには違ったシチュエーションでお酒を飲みたい方にはおすすめの企画だと思います。基本的には毎月第1土曜日の午後に開催とのことですが、次回は変則で4月29日(金・祝)以下の列車で実施予定です。
会津若松駅13:00発 → 会津川口駅15:07着
会津川口駅15:27分発 → 会津若松駅17:20着
新緑の美しい季節は、車窓の景色もまた格別とのこと! ご友人やご家族を誘って、ぜひ参加してみてください^^
参加の詳細はこちら:新緑萌えいづる只見線で山桜と福島のお酒を楽しんでいただきます。4月29日(金)13時会津若松駅発只見線
Facebookページ:只見線飲み鉄愛好会
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