朝からラーメン!?喜多方の“朝ラー”でオススメのお店5選
あじ庵食堂(旧さゆり食堂)
隠れ家的名店で濃い目からあっさり系まで幅広く楽しめるお店です。朝ラーとしてオススメしたいのは「山葵潮そば(750円)」透き通るほどの淡麗スープは、飲み干してしまわないように注意してくださいね! なぜなら、山葵を溶かせば山葵の香りがほんのり加わった違う味も楽しめるんですから。
これまでの喜多方ラーメンとは少し違ったニューウェーブ的存在のお店として人気急上昇中ですので、喜多方ラーメンファンなら見逃せないお店です。
開店時間:7:00〜
あじ庵食堂福島県喜多方市字清水が丘1-11
平日10:00~15:00 17:00~20:00 土日祝日07:00~20:00
0241-23-6161
喜一
喜多方で朝ラーといえば、必ず挙がるお店が喜一。喜一に訪れる際にオススメしたいのが火曜日です! なぜかというと、火曜日限定メニューで「会津山塩ラーメン」が食べられるんです。北塩原村の大塩温泉からとれる日本三大山塩とも言われる高級な塩を使っているスープなのに600円!! あっさりしたスープなのにコクがあって、もう喜一に行くならこれは食べてほしい!と本当に思える一品です。
残念ながら火曜に赴けないという場合は、オーソドックスな「Sioラーメン(540円)」もあります。いずれにしてもビックリするほどの価格設定……。これなら朝ラーでもハシゴできちゃいそうですね笑。
開店時間:7:00〜
喜一福島県喜多方市関柴町上高額境田635-7
7:00~14:00
0241-24-2480
なぜ喜多方市民は“朝からラーメン”を食べるのか
以前、うどん県と言われるほど、うどんが大好きな香川県出身の知人から聞いた話によれば、香川だと朝からうどんを食べる文化があるそう。喜多方の場合は、ラーメンを食べる文化がありますが、その理由としては近くの工場で働く地元の人が夜勤明けなどに食べて帰るといった習慣が定着したことがはじまりのようです。
お店によっても始めたきっかけは違うようですが、いずれにしても朝からラーメンを食べるのは喜多方市民にとっては当たり前のことなのです。そのため、上記で紹介したお店をはじめ、朝ラーでお店に訪れると作業着姿の地元の人がよく見受けられますし、遠方からはるばる朝ラーのために訪れるファンで長蛇の列になっていることも珍しくありません。
ほとんどのお店が開店から2〜3時間程度でスープが無くなって終了となりますので、朝ラーをする場合は早めに行くことをオススメします!
まとめ
喜多方ラーメンといえば、全国でも有名な日本三大ラーメンの一つです。今や海外でも人気となっており、喜多方ラーメンは日本が誇るグルメと言っても過言ではありません。
その背景には、朝からラーメンを食べるほどラーメン好きな喜多方の文化があるからこそ、今の喜多方ラーメンがあるのでしょう。
是非、福島や喜多方を観光するのであれば“朝ラーの文化”に触れてみてはいかがでしょうか?
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