訪ねて楽しい日本酒の蔵元第1位! 会津若松「末廣酒造」の蔵見学が面白い
博物館かここは…。野口英世ら偉人にまつわる品々やカメラの博物館も
見ていた思った末廣酒造の蔵見学で驚いた展示物の数々。いつの間にか博物館に来てるような感じです笑。
仕込み桶は現在でこそ金属製のタンクですが昔は木製の桶が主流でした。しかし、時代の変化や職人の減少から木桶を使用している酒蔵は数えるほどになってしまったそうです。
釣り上げて重さを測る計量器。昔の道具類の展示も多く見ていてるだけでも楽しい。
生活感残る廊下を進み案内されたのが、こちらの部屋。一体なにを案内されるのだろうか……?
実はこちら、末廣酒造の創業者・新城家の方の元住居。会津藩の御用酒蔵だった新城家は初代・猪之吉が分家独立して酒造りを始めましたが、新城家はなんと、あの野口英世と深い絆で結ばれた仲だったそうです。
野口英世が父と仰いだ恩師・小林栄の娘の嫁ぎ先ということもあり、帰国した際には実際にここへ足を運んでいます。その時撮影された写真や野口英世直筆の書など、縁ある品々が展示されていました。
新選組でも有名な会津藩主・松平容保や江戸幕府最後の将軍・徳川慶喜の書といった貴重な展示も。
出典:http://dc-fukushima.jp/kanko/disp.html?id=1545
出典:http://www.awahei.com/hitorigoto/suehiroshuzou.html
また、山田洋次監督の代表作「男はつらいよ」48作品全てのシリーズで撮影に携わったカメラマン「高羽哲夫記念館」や、別途入場料(大人300円/高校生以下100円)を払えば見学できる、明治時代以降の世界中のカメラを600台以上展示した「クラシックカメラ博物館」もあります笑。見学コースはここまでですが蔵見学とは思えない濃い内容に驚きです笑。あっという間の30分でした……。