幼少期の思い出の味がする銘菓「九重」とは? 他《週刊福島TRIP 2/29~3/》
桜の蕾も膨らみ、春の訪れと共に花粉症の季節が到来することに落胆を隠せずにいます…。
日本気象協会によると今年の花粉の飛散量は関東地方や関西では例年に比べて多く、東北では例年並みになるという予報が出ています。
マスクや薬での対策をしっかりして花粉症の春を乗り切りましょうね^^
それでは今週のSNSの投稿を振り返ってみましょう!
会津出身者、懐かしの味「九重(ここのえ)」
創業明治27年という長い歴史を持ち、会津で愛され続けている銘菓「九重(ここのえ)」はご存知ですか?
直径3ミリほどの小さな粒々状のお菓子なのですが、その食べ方がちょっと変わっているんです!
なんとその粒々をそのままお湯に投入!
「プツプツプツ」という音を立てながら表面の砂糖がしっかりと溶けてお湯に九絵の色が付いたら完成!
今回はゆず味をチョイスしたのですが、そのお湯を一口飲むと、口いっぱいにゆずの上品な香りと優しい甘さが広がります。
Facebookにも会津出身の方々から「これ美味しいよ!」という味のコメントはもちろんですが、九重を一緒に味わった祖母とのエピソードや、子供時代の心あたたまるコメントをたくさんいただき、このお菓子がどれほど皆さんに愛されているのかということを知りました。
会津の人々にとって九重は昔を懐かしむことの出来る、思い出のお菓子なのかもしれませんね^^
白虎隊も食べた? 800年の歴史を持つ銘菓「五郎兵衛飴」
会津若松にある「五郎兵衛飴本舗」は、創業800年という長い歴史をもつ老舗和菓子店です。その五郎兵衛飴本舗の店名にもなっている看板商品が「五郎兵衛飴」はご存じですか?
琥珀のような透き通る輝きをもち、食感はゼリーや、グミにも似た柔らかさ。口に入れると麦芽の香りと程よい甘さが広がります。
材料や製法は800年間変わらず、もち米と麦芽と寒天というシンプルな素材から作られているんですよ。
この何年たっても変わらない優しい味が親しまれ続けている理由なのかもしれませんね^^
日本酒で乾いた冬を乗り切ろう? 「会津ほまれ化粧水」
空気が乾燥して唇や皮膚がカサカサになってはいませんか?
実は日本酒大国で知られる福島県ではそんな乾燥肌対策にまでも日本酒が使われているんですよ!
喜多方市にある老舗酒蔵「會津ほまれ酒造」は海外からも高い支持を得ていて、人気の日本酒を幾つも輩出しているのですが、そんな會津ほまれ酒造がなんと化粧水を販売しているんです。
この化粧水は酒蔵の女将によって発案された商品で日本酒に含まれるミネラルなどのお肌に必要な栄養素がたっぷり入っているんだそうです。
乾燥肌でお困りの方にはぜひおすすめしたい一品です^^