関東からもすぐそば!見どころ豊富な白河市の定番&穴場観光スポットまとめ
みちのくの玄関口として知られる福島県白河市は白河藩の城下町として発展してきました。市内には歴史の名所や観光スポットが点在しており、夏は涼しく冬は少雪という恵まれた気候から1年を通して楽しめる県内でも人気の観光地です。今回はそんな見どころ詰まる白河を紹介します。人気名所・スポット14選です!
白河の人気名所・スポット14選
1.南湖公園
出典:http://www.vesta.dti.ne.jp/~masia/
1801年、12代藩主松平定信が身分に関係なく誰もが憩える「士民共楽(武士も庶民も共に楽しむ)」理念のもと築造した日本最古の公園です。1周が約2kmの南湖の湖畔には、約800本の吉野桜、赤松の老木、楓が植えられ春夏秋冬の風情ある景色を堪能できます。園内の“千世の堤”から眺める那須連山は絶景と評判♪ 南湖公園といえば、名物「南湖だんご」を食べなきゃ損! 杵つきでついただんごのモチモチ食感が楽しめます♪ 店によって、みたらし、味噌、あん、ゴマ、ずんだと味が違うので食べ比べるのもオススメです。
南湖公園白河市南湖地内
見学自由
2.白河小峰城跡
1340年、結城親朝が小峰ヶ岡に城を構えたことが起源とされています。江戸時代の初代藩主・丹羽長重が4年の歳月をかけ1632年に完成させた梯郭式の平山城。1868年に戊辰戦争の激しい攻防によって焼失してしまいました……。 その後、本丸跡に三重櫓、前御門を史料をもとに木造で復元。かつて奥州関門の名城と謳われた小峰城が復活しました。木材は戊辰戦争の激戦地・稲荷山から調達したもので、城の床板や柱には当時の弾痕がそのまま残してあります。 散策の休憩にオススメの甘味処「二ノ丸茶屋」。自家製寒天と和菓子屋さんのつぶあんを使用したクリームあんみつ(450円)がイチ押しメニュー。カレー風味のカツに白河だるまをプリントしたバンズで挟んだ開運バーガー”白河だるまバーガー(400円)”も人気です♪
白河小峰城跡福島県白河市郭内1
4月19日(日)12時から小峰城復興式開催(※要確認)
無料
0248-22-1147
3.翠楽苑
南湖公園内にある約24,700㎡の池泉回遊式庭園。池を中心に赤松、楓、樫といった59種約41,000本の木々が四季折々の“和”の風景を織りなします。毎年9月、十五夜を中心に3日間開催される「十五夜月見会」では500個の竹燈篭が灯された幻想的な空間で、月を愛でながら散策やお茶会、演奏会が楽しめます。
翠楽苑福島県白河市五郎窪山45-1
09:00〜17:00 (12月〜3月 16:30まで)/休園日 第2水曜日、木曜日(3月、7月)
大人 310円/高校生以下 150円
0248-23-6888
4.白河関跡
日曜日,白河関跡を訪れました。
白河神社のお隣には,中世の館の跡(土塁,堀)も残されており,楽しみながら散策できます。 pic.twitter.com/OZ30QeWJsb— 桐生 (@kiryu_2014) 2015, 8月 24
奈良~平安時代、蝦夷防衛の要地として置かれた念珠(ねず)、勿来(なこそ)と並ぶ奥州三古関のひとつ。西行や松尾芭蕉の歌の中にも詠まれている名所です。毎年4月中旬頃から1週間、関跡一面が薄紫色のカタクリの花で彩られ可憐な姿は多くの人を魅了します。歴史好きや文学好きの方にオススメのスポットです。
白河関跡福島県白河市旗宿字関ノ森
見学自由
無料
0248-22-1147
5.白河ハリストス正教会
大正4年に建てられた全国でも珍しいビザンチン様式のギリシャ正教会。教会内には聖書の物語やキリスト、マリアを描いた“イコン”と呼ばれる聖像画があり聖堂とともに県の重要文化財に指定されています。ロシアで描かれた古いイコンのほか日本最初のイコン画家・山下りんの7点の作品もあり今でも地域の人々の心の拠り所となっています。教会内の見学は事前予約が必要なので注意。
白河ハリストス正教会福島県白河市愛宕町50
見学自由(※外観のみ。教会内の見学は事前予約が必要)
見学自由(※外観のみ。教会内の見学は献金が必要)
0248-23-4543