こんなにカワイイ現代風にアレンジされた福島の伝統工芸品・民芸品8選
3. 絵ろうそく
原料となる蝋は漆の木の果実から採ったもの。絵をつけた絵ろうそくは、花のない会津の冬に仏花のかわりに使われるようになりました。また、毎年2月に開催される「絵ろうそく祭り」は、いくつもの絵ろうそくが雪景色に灯る幻想的なお祭りです。 ろうそく1本1本に菊や牡丹、藤などの季節の草花が色鮮やかに描かれているのが特徴。芯づくりから蝋かけ、手磨き、絵かきなどすべてが手作業で行なわれています。
ミニ絵ろうそく
【商品情報】会津の老舗、山形屋本店さんの「らぶちゃん手描き蝋燭」が入荷しました♪ pic.twitter.com/NYoENyIH5D
— らぶ駅長&ご長寿ばす様 (@ashinomakionsen) 2015, 12月 22
季節の花々のほか、こいのぼりやおひなさま、干支などがかわいく描かれたミニサイズ(各380円)のものもあります。3月や5月に季節の小物として部屋に飾るのもおすすめです。「会津鉄道」芦ノ牧温泉駅の2代目ねこ駅長・らぶ駅長の絵ろうそくもありました!
山形屋本店福島県会津若松市上町2-34
09:00~15:00
0242-22-5769
4.会津木綿
江戸時代、伊予松山から織師を招いて伝えられた“伊予縞”をベースに、会津木綿の多彩な縞模様が確立されていきました。保温性・吸汗性があり、厚地で丈夫、さらに肌合いも良いのが特徴です。
会津木綿のぬくもりを現代風にアレンジ
“身近でかわいい”会津木綿を手がける「IIE」。2011年から会津地域の仮設住宅居住者向けの内職事業としてはじまったお店です。カラーバリエーションが豊富なストールのほか、蝶ネクタイやピアスなど日常を彩ってくれる小物たちが揃っています。
IIE福島県河沼郡会津坂下町大字青木字宮田205
5.赤べこ
福島と聞けば「赤べこ」を連想する方も多いのではないでしょうか。そんな首をゆらす愛嬌ある姿は全国でも知名度の高い郷土玩具の一つです。平安時代、圓蔵寺の建設を赤い牛が手伝ってくれたという伝説があり、以来幸せを運ぶ牛として多くの人に愛されるようになりました。 厄よけのお守りとして人気。赤べこを持っている子供は災難から逃れられるともいわれています。
“カラフルべこ”登場
出典:http://www.nozawa-mingei.com/shop/products/detail.php?product_id=48
金色、いちご色、ほおずき色などかわいい6色のべこたちです。全色揃えたくなるかわいさ。1個1,080円。
野沢民芸福島県耶麻郡西会津町野沢上原下乙2704-2