喜多方ラーメンを追い越す勢い? ラーメン界隈で大注目「白河ラーメン」名店10選
喜多方ラーメンといえば皆さんご存知、福島県が誇るご当地ラーメンです。いわゆる3大ラーメン(札幌・喜多方・博多)に数えられるほど、揺るぎない地位を確立しているように思えますが……。今その存在を脅かすご当地ラーメン「白河ラーメン」が話題を呼んでいます!
白河ラーメンは、東北の玄関口・福島県白河市に店をかまえる、とら食堂が発祥といわれています。その味に魅せられた人々がこぞって弟子入りを志願し、現在市内に白河ラーメンを提供するお店は100店を超えるそうです。
今回はそんな白河ラーメンに焦点をあて、喜多方ラーメンとの違いや名店と呼ばれるお店をピックアップしました。ラーメン界隈でも注目されるその味を堪能すべし!
喜多方ラーメンとはここが違う!白河ラーメンの特徴
麺は“つるもち”
喜多方ラーメンを含め県内でも主流の平打ちのちぢれ麺。白河ラーメンも平打ちのちぢれ麺を使用していますが、多加水麺の喜多方ラーメンより加水率が高く“ちぢれ”感が強いのが特徴なんです。そのため麺とスープは喜多方ラーメン以上に絡み“つるもち”感を楽しむことができます!
スープは醤油の旨味が肝
スープは豚骨、鶏がらを主体とした醤油ベースですが、ダシの濃厚な喜多方ラーメンに比べ、醤油の旨みが凝縮したあっさりスープが特徴です。とてもオーソドックスに見えますが、これぞシンプル・イズ・ベスト。醤油の甘みを堪能できるラーメンとなっていますよ!
ワンタンも人気!
白河ラーメンは通常、具は炭火で焼いてから煮るチャーシューやネギ、ほうれん草、メンマ、鳴門巻きなどがトッピングされていますが、一部の店舗ではワンタン麺も人気となっており、ワンタン麺=白河ラーメンというファンも多くいます! もちろんどちらも味は抜群。お好みを頼みましょう。
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