小正月の伝統行事「どんど焼き」って? 他《週刊福島TRIP1/11~1/15》
1月も後半に差し掛かっていますが、皆さん新年、あけましておめでとうございます!今年最初の週刊福島TRIPです!
今年もその週にSNSでお届けした投稿を より詳しく、そしてわかりやすく ご紹介していきたいと思いますので今年もよろしくお願いします。それでは早速、今週の投稿を振り返ってみましょう^^
今年1年をいい年に! 伝統行事「どんど焼き」
例年に比べ今年の会津地方は、冬の空気の冷たさは感じるものの雪は少なく、物足りなく感じてしまう小正月になりましたね。(雪かきをしなくても済む事は嬉しいですが…笑。)
1月15日の小正月には全国的に「どんど焼き」が行われているのではないでしょうか。「どんど焼き」とは正月飾りや、お守り、書き初めなどを持ち寄り、それを焼くことで歳神様送るという伝統行事です。
「どんど焼き」という少し変わった名前は、火が燃えるのを「尊(とうと)や尊(とうと)」とはやし立てたその言葉が訛ったという説や、どんどん燃える様子からそれらの名称がついたのだと言われています。
呼び方は地方によって変わり、会津地方では「歳の神(さいのかみ)」と呼ばれ、この火にあたると1年間病気をしないといわれ、持参したお餅やスルメをその火で炙っていただくと、1年を健やかに暮らせるという言い伝えもあります。写真からもスルメの焼けるいい香りがしてきそうですね 笑。
私が訪れた地区ではお神酒も配られ、焚き火とご近所さんとの会話に体だけでなく、心も温まりました(*^^*)
小正月は「ありがとう」を伝える日?
先程の「どんど焼き」の他にも小正月には餅花(もちばな)などを飾り、豊作を願うことから「花正月」とも呼ばれているそうです。玄関先などにピンクや白の鮮やかな餅花が飾られているのを目にしますね^^
Photo by コンノヒロ
他にも小正月は年末年始に忙しく働いた奥さんたちををねぎらう意味で「女正月」とも呼ばれていて、年神様や先祖を迎える行事を行う元日(大正月)に対して、小正月は家庭的な行事を行う正月として大切な節目でした。年末年始はバタバタしてしまって休んだもんじゃない、そんな奥さんを労う素敵な伝統があったんですね(*^o^*)
小正月にはぜひ、奥さんやお母さんに日頃の感謝を伝えてみてはいかがでしょうか♪
福島の有名日本酒がゼリーに?「末廣地酒ゼリー」
日本酒ブームがささやかれる昨今、「日本酒×スイーツ」という新しいジャンルのスイーツがあることは以前にもご紹介しましたね^^
大人限定? 日本酒を使った絶品スイーツとは?
そして今回は新たな「日本酒×スイーツ」を発見したのでご紹介します!そのスイーツの名は「末廣地酒ゼリー」です!
「日本酒×ゼリー」なこのスイーツは、フタを開けた瞬間にフワッと純米吟醸酒の香りが広がり、スプーンですくうとプルッとゆれ、口に入れると、とろけるように消えていきます。ゼリーには純米吟醸酒が使われているので(アルコール3%未満)夕食後のスイーツタイムにピッタリです!ほんのり酔えます(*^^*)笑
味はもちろんですが見た目にも美しいので「お酒が好きなあの人にちょっとオシャレなお土産を送りたい…。」なんて方には特におすすめです!
※「末廣地酒ゼリー」には日本酒を原料としたアルコールを含んでいます。車を運転される方、未成年の方、アルコールに敏感な方はお召し上がりにならないでください。
【末廣酒造】http://www.sake-suehiro.jp/