旅の醍醐味は食にアリ! これを食べなきゃ帰れない福島のご当地グルメ18選
会津通り(会津若松、喜多方)のご当地グルメ
11.喜多方ラーメン
あっさりなのにコクがあるスープ、これぞまさに喜多方ラーメン。そして、喜多方ラーメンに外せないとろとろチャーシューは、あっさりスープに色を添える絶妙なバランスの良さ。お店によって多少の違いはあっても、基本はプリプリの多加水麺にチャーシュー2枚、なると1枚、それにネギを散らしてできあがり。福島のグルメなら絶対に外せない一品です。
12.喜多方ラーメンバーガー
喜多方ラーメンバーガー
予想を遥かに超えるラーメンっぽさにびっくりした pic.twitter.com/Yx8fRbi7WU
— ⊂(‘ω’⊂ )))Σ≡GO!! (@Gotan0603) 2016年9月4日
喜多方ラーメンに次ぐ新しいご当地グルメとして、2008年に誕生した「喜多方ラーメンバーガー」。名前の通り、喜多方ラーメンをハンバーガーにしたもので、まず麺を円盤状に焼き固めてバンズ代わりとし、豚の角煮(あるいは地鶏)、メンマ、ナルトなどの具を挟み、しょうゆ味のラーメンスープにとろみをつけたソースで味付けをしています。
こちらは「道の駅 喜多の郷」で販売されており、テレビや口コミで人気となり今や、道の駅を代表するグルメにまでなっています。休日には売り切れることも多いのでご注意を!
13.ソースカツ丼
カツ丼好きな方にとって、福島のカツ丼は天下一品ですよ! どんぶりに溢れんばかりの極厚なカツに甘めのソースがたっぷりかかったご当地グルメです。主に会津若松で食べられますが、観光がてら食べるのは少し注意が必要かもしれません。なぜなら、普通サイズでもけっこうなボリュームなので、お腹いっぱいになる可能性が(笑)。お店によっては持ち帰り用のタッパーがあるほどなので、特に女性は注文の際にボリュームを確認しましょう!
14.わっぱめし
昔の人たちのお弁当箱として使われていた“わっぱ”にご飯とおかずを入れて蒸し上げる郷土料理です。
「わっぱめし」が食べられる会津若松は曲げわっぱの生産地として長い歴史があり、そこに地元の食材をふんだんに敷き詰めた、今でいう丼物のような料理です。具は地元で採れた鮭、ぜんまい、きのこ、お店によってはしらすに三つ葉やゴマなどを散らして。
素材の旨みがご飯との相性抜群で、思わずかき込みたくなることまちがいなし!
15.馬刺し
会津地方の「馬刺し」には、ちょっと違った薬味がついてきます。それが辛みそ。ピリっと辛い辛みそを醤油に溶かせば酒のつまみにピッタリ! ちなみに、馬刺しを食べる習慣があるのは熊本、長野、青森、福島などで、会津地方で食べる馬刺しは赤身が中心であっさりしたものが多いようです。
16.こづゆ
会津の郷土料理の代表格が「こづゆ」で、ホタテの貝柱をだしに取り、具材はサトイモ、しいたけ、こんにゃく、豆麩、人参、キクラゲなどが入ったお吸い物です。家庭によって多少の違いがあって正月などには必ずといっていいほど出てくる“おもてなし料理”でもあります。ちなみに、豆麩は会津限定? なのか、あまり他県では売られてないようで、作ろうと思っても材料を揃えるのが大変なんです(汗)。
17.ねぎそば
江戸時代の宿場町の面影をそのまま残す、福島県の有名観光スポット「大内宿」で食べられる名物が「ねぎそば」です。箸の代わりに一本ねぎを使う一風変わった食べ方が話題に!
この独特の文化は、長野県の高遠そばが会津の地で広まったのが始まりといわれていて、“ネギのように細く長く、白髪の生えるまで生きる”という意味を込めてねぎを添えるようになったそうです。
18.会津カレー焼きそば
会津若松市にあった昭和50年創業の食堂“トミーフード”発祥のご当地グルメです。安さとボリュームが学生を中心に人気となり、市内の飲食店にも広がったとされており、名物ソースカツ丼とともに地元の人々に愛されています。
ソース焼きそばにカレーを加えたシンプルなものですが、お店により味も異なります。リーズナブルでお腹いっぱいになれる嬉しいご当地グルメです(^^)
まとめ
福島県民にとってはなじみ深いメジャーなグルメから、これからくるであろうグルメでした! 麺系はやはり大正義ですね(笑)。みなさんのお気に入りは見つかりましたか?
食を通じて旅先の歴史や風土を理解することができるのも、ご当地グルメの魅力の一つなのではないでしょうか! 観光と一緒に福島の味をぜひ堪能してくださいませ(^^)