旅の醍醐味は食にアリ! これを食べなきゃ帰れない福島のご当地グルメ18選
浜通り(いわき、相馬、浪江)のご当地グルメ
7.浪江焼きそば
B級グルメのイベントで見かける機会も多くなった「浪江焼きそば」。今や浪江町を代表するグルメでもあり、さまざまなご当地グルメを有する福島でもとりわけ有名です。極太の麺に、具は豚肉ともやし、味付けには濃いソースを絡めており、その濃厚さに初めは驚くかもしれません(笑)。しかし、それでも一度食べれば、あと引く美味しさがクセになるんです!
ちなみに、浪江お墨付きの浪江焼きそばは“馬九行九(うまくいく)”という意味を込めて、馬の絵柄が描かれたお皿で出されるお店もあるのだとか。
8.カジキグルメ
こちらは、いわき市のカジキメンチ。お魚のメンチは初めて食べたけど、下味もしっかりついてて、とってもおいしー( ´ ▽ ` )ノ 魚嫌いな子も食べられそう!うま!! pic.twitter.com/BgjFkvb55R
— てんえい☆ゆめがっこう (@tenei_yumegakko) 2015年10月17日
全国各地のカジキグルメを集めた“カジキグルメサミット”や“ビルフィッシュトーナメント”、カジキのシンポジウムなど、カジキに熱い想いを捧げる、いわき市の名物「カジキグルメ」。メンチカツ、肉まん、カレーに餃子、市内の飲食店では多様なカジキ料理を堪能することができます! ほんとにいろいろあります(笑)。
カジキ専用サイトには提供している店舗が掲載されているので、気になる方はこちらをチェックしてください!
9.どぶ汁
あんこうの肝をお鍋で炒って、大根、白菜、きのこ、ねぎなどの地元野菜から出る汁に味噌を混ぜた料理で、元は漁師飯だったそうです。
アンコウ鍋の元となったといわれていますが、どぶ汁は水を一切使わないのが特徴で、素材の味をギュギュッと凝縮しているので栄養も満点。しかし、調理には獲れ立てのアンコウが必要であったり、慣れた人でなければ作るのが難しいことから、いわき地方の漁師さんの家庭料理でしか食べられない“幻の料理”とも言われているんです。
10.うに貝焼
太平洋に面したいわき地方の名物「うに貝焼」は、明治時代に漁師さんの保存食として誕生したといわれています。生のウニだと1~2日ほどしか日持ちがせず、うに貝焼に使われるムラサキウニは火を通すことでさらに美味しくなることから、火を通すようになったそう。それが現在まで漁師さんの伝統の味として受け継がれてきました。