【運営記】一年目を振り返って、今だからこそ言えること。
一年って本当に早いですね。もう年の瀬ですから、家でのんびりしている方も多いかと思います。ちなみに、筆者は今頃になって大掃除でバタついてます……。そんな合間を縫って、記事を書いているわけですが、今年一月から始まった福島TRIPにとってもあっという間の一年でした。
まだ始まったばかりとはいえ、驚くほど多くの反響があって編集部でも一喜一憂し、新たな気づきや経験の多い年だったと思います。そこで改めて普段、紹介することのない運営記みたいなものをここではご紹介したいなと。今年最後の記事ですので、コタツでみかんでも食べながらのんびり見てくださいませ。
面白いことしたくない?から始まった福島TRIP
福島TRIPが生まれる元はと言えば、筆者と福島TRIP副編集長である加藤とのたまーにある飲み会でのやりとりで「面白いことしたくない?」それがキッカケで、本当にこれだけ笑。ちなみに、加藤とは幼稚園からの幼馴染で、お互いの仕事も扱うものは違えどインターネットを通じて情報を発信する立場の人間なので、話の中では何か情報発信をしようというのが必然的な流れでした。
そこで、共通しているのは地元「福島」ということで、福島の観光情報を出身者や在住の人からの視点で情報発信するのは面白そう、なにより筆者が一番福島の観光について興味津々だったのもあります。なぜなら、編集部の中でも一番、福島について分からなかったから笑。
実は筆者と加藤は、現在東京在住です。地元にいたときには、身近すぎて気づけないことがいっぱいあって、福島の魅力や逆に問題(個人的に問題だと感じるところはいくつかありますが、長くなるので割愛します笑)だなと思ったところは、地元を離れて改めて感じることのほうが多かったように思います。
そういった福島に近すぎず遠すぎずの距離感や客観的な視点で情報発信をおこなうことによって、福島TRIPというものを県内外や国内外との橋渡しみたいな存在にしていきたいと考えました。そして、それを通じて、一緒に活動するメンバーにとっての新しい経験やキャリアップ、学生であれば就活の武器として、価値があるものになればという想いで動き出したのです。
勢いよく始まったけど問題もたくさん!
ところが、気づいたのはカメラマンがいないということ笑。しかも、写真に関してはズブの素人で、仮に二人が東京と福島を往復してレポートすることも可能ですが、それを続けるのは現実的に厳しい……。ましてや、東京に出てきていた筆者の周りには福島在住でカメラマンをしている知人もいない。
「もう探すしかない!」ということで知人に片っ端から福島でカメラマンがやっている人がいないかを聞きまくりました。その甲斐もあって、たまたま学生時代の同級生だった子でカメラマンの見習いをしているという子と連絡が取れることに。
それでも、最後に会ったのは数年前だったということもあり、決して怪しい者ではないという断りを入れて(変な壺とかは売らないよ!と言って必死に説明しました笑)翌週には弾丸で地元に帰ってプレゼンをさせてもらった結果、無事に協力してもらうことになりました汗。今ではメインでSNSや記事の写真を撮影をしている松岡です。
▲メンチじゃないほうです。
とにかく最初は、動く! ちょっとだけ考えるけどまずは動く! ここだけを意識していました。大概の場合、最初の気持ちは熱いけど時間が経つにつれて、その気持ちは何処へやら……。なんてことはよくあることです。よく「鉄は熱いうちに打て」と言うように、熱が冷めないうちにスケジュールを決めてスピーディーに形にしていきました。
気付いたら多くの人が協力してくれていた
そうこうして何とか目標だった一月に福島TRIPを公開。でも、ここからが本当のスタートです。全員本業がある傍らでしたので、動けるのは基本的に土日限定。合間を縫って東京組と福島組が集まって実際に福島の観光地をレポートしたり、意見交換をさせていただきました。
もちろん、新しいメンバー探しもしていて、その中で知り合った都内在住で福島出身の方や、学生の子もカメラマンとして協力してくれています。唯一の学生であり、食いしん坊担当こと伊東ちゃん。
▲相馬野馬追の一コマ。3人組の右から順番に筆者、加藤、伊東ちゃん。馬じゃないほうです。
月1記事くらいの頻度で記事を書いてくれるmisakiちゃん。福島TRIP以外にもWeb制作会社のメディアとして有名なLIGでライターや旅人のストーリーを伝えるWebマガジンTravelers Boxで編集長も務めてます。
「面白いことがしたい」という単純な気持ちで始まったプロジェクトですが、気付いたら本当に多くの人に出会うことができて協力していただきました。
TRIP GIRLに登場してくださったモデルの皆さん
福島 × 美女ということで、美女と一緒に福島の観光スポットを巡っているような気持ちになる企画「TRIP GIRL」に登場してくださったモデルの皆さん。
関連記事:TRIP GIRL
スタ☆ふくプロジェクトの皆さん
福島を感じて考えるスタディツアーを企画・実施する学生団体スタ☆ふくプロジェクトの皆さん。
関連記事:漁師さんに学ぶ! 水産漁業が体験できるスタディーツアーに参加してきた
rfcラジオ福島さん
福島TRIPの活動をインタビューしてくださったrfcラジオ福島の「ORNGE TIME Saturday ふくしまの絆ステーション」
「勝手に福島横断レポート」で助けてくれた皆さん
自分で見て回りたいという気持ちで始めた「勝手に福島横断レポート」では、福島エリア横断中に福島市のオススメスポットを紹介してくれた熊坂仁美さんやダムの魅力を教えてくれた福島のダムプレゼンター 土石流 衛(どせきりゅう まもる)さん。
その他、横断中にはSNSを通じて色んな人に助けてもらいました! ありがとうございます。
福島に無事到着しました!#勝手に福島横断レポート
Posted by 福島TRIP on 2015年9月15日
写真や記事を提供してくださる皆さん
いつも息を呑むような美しい写真を提供してくださる会津若松のフォトグラファーaizuさんや、新しく始まった企画「利酒ライターが勧める福島のおいしい日本酒」の利酒ライター渡部さん。
みなさん、今年はどんな年越しをしますか?今回はちょっと特別な年越しができるスポットをご紹介します♪会津若松市のシンボル『鶴ヶ城』では、12月31日23時30分から元旦登閣が行え、会津若松市街を一望できる天守閣での年越しはちょっとした「お殿様」の気分に浸れますよ( ̄▽ ̄)Photo by aizu
Posted by 福島TRIP on 2015年12月13日
ことりっぷさん
女性に人気の旅行ガイドブック「ことりっぷ」さんとのパートナーメディア連携も大ニュースで、編集部全員が盛り上がりました笑。本当に嬉しい機会をいただいた「ことりっぷ」さんには感謝です。
ちなみに、パートナーメディアとして、ことりっぷでの情報発信も行っていますので、ぜひチェックしてみてください。福島TRIP以外にも地域に根ざした情報を発信する全国のパートナーメディアさんもいるので観光スポット選びにオススメです!
ファンの皆さん
そして、いつも福島TRIPを見ていてくださるファンの皆さん。わずか一年の間に全国各地、海外も含めFacebookでは1900人、Twitterでは1100人の方がファンになっていただき、いつも投稿にいいね!やコメント、シェアをしていただいています。ファンの方の反応が運営の励みでもありますので、これからも引き続きよろしくお願いします!
本当に紹介しきれないほど多くの人に協力していただきました。この場を借りて、改めてお礼を申し上げたいと思います。
まとめと重要なお知らせ
一年を振り返ると勢いでやってきたことが多くて、改めて出来ていないことや、もう少しこうすればよかったなと思うところのほうが多かったです汗。それら反省点も踏まえて、来年は、さらに新たなことにチャレンジしていく計画を立てています。
そこで、やっぱり重要となるのが一緒に活動してくださる人です! 経験は問いません。
・記事を書いてみたい
・自分の写真を多くの人に見てもらいたい
・就活のために新しい経験をしてみたい
動機は何でも構いませんし、福島TRIPをあなたの肥やしにしていただいて構いません。編集部としても、それらの目的に沿って柔軟にフォローさせていただきます!
「ワクワクする面白いことがしたい」という気持ちで福島TRIPを一緒に盛り上げてくださる方は以下より気軽にご連絡ください。
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たくさんのご応募お待ちしてます(^ ^)
それでは、来年も引き続き福島TRIPをどうぞよろしくお願いいたします。良いお年を!