【福島版】山口県より似てる!?妄想オーストラリアの旅
理由4. 世界で2番目に大きい岩「エアーズロック」
そして、オーストラリアといえば、やっぱりエアーズロックですよね! 一枚岩でできているエアーズロックは、世界で2番目に大きい石とされていて標高は868mにもなるそう。
対して福島で言えば、先ほどの不動沢橋から程ない場所にある「浄土平(じょうどだいら)」が福島のエアーズロックと言えるはず。さすがに一枚岩とまではいきませんが笑。
浄土平にある吾妻小富士は、大きく切り取られたような形状をしていて、そこからの景色はまさに絶景の一言。標高1,600mから見下ろす景色は、雲が絨毯のように覆う森林限界地帯でもあります。
エアーズロック以外にもハワイにあるダイアモンドヘッドにも似ているかもしれません笑。
理由5. バオバブの木
形がなんとも特徴的なオーストラリアのバオバブの木。高さ約20メートル、直径約10メートルに及び、果肉が食用に使われたり、種子からは油を抽出したりと古くから現地の人々の生活を支える巨木なんです。
福島では樹齢800年、高さ30m、幹回りは7.7mほどもある「長床のご神木」が似ていますね! 国指定重要文化財である拝殿「長床」のご神木で、四季折々の大イチョウは神々しいほどの魅力があり、秋には紅葉スポットとしても観光客で賑わうスポットの一つです。
写真提供:aizu
理由6. エミュー
オーストラリアの紋章にも描かれている巨大な鳥エミュー。ぐぬぬ……福島は……。
福島は、県の鳥にも指定されている「キビタキ」じゃないでしょうか汗!? エミューに比べるとだいぶ小さくて可愛らしいキビタキはスズメ科の一種で、県のマスコットである『キビタン』のモチーフになった存在でもあります笑。
“Narcissus Flycatcher Osaka” by Kuribo – 投稿者自身による作品. Licensed under CC 表示-継承 3.0 via ウィキメディア・コモンズ.
鳴き声が特徴的で、「ピッコロロ、ピッコロロ」と鳴くそう……。ド○ラゴンボールの緑のやつ……?
ちなみに、キビタンのほうは2001年にデザインが変更されて、半ズボンを履くようになったうえに家族も増えたそうな。
理由7. グレートバリアリーフ
世界最大のサンゴ礁であるグレートバリアリーフは、なんと長さ2600km! 日本くらいの大きさもあるサンゴ礁地帯なんです。
そんなサンゴ礁をはじめ、様々な魚や海獣たちを見ることができる「アクアマリンふくしま」は、いわきの海山川の生態系をギュギュッと凝縮したような水族館で、このようにサンゴ礁エリアには、ディズニーでおなじみのカクレクマノミや黒潮源流域のサンゴ礁に生息するさまざまな生き物を見ることができます!
他にも生きる伝説、シーラカンスの本物の標本まで展示されていますよ! この迫力……。