晩酌のお供にいかが? 福島の絶品おつまみ3品《週刊福島TRIP11/2〜11/6》
日に日に寒くなってきて毎日の晩酌にはビールじゃなくて、たまには日本酒がいい、という方も多いのではないでしょうか! これからの季節、お燗でいただくのも風情があっていいですね。
特に美味しいおつまみがあれば、より一層お酒がすすむというものです! そこで、今週は日本酒に合う福島のおつまみを厳選してご紹介しましたので、改めてご紹介しましょう。
日本酒に合う福島のおつまみ3選
香の蔵「蔵醍醐クリームチーズのみそ漬」
南相馬市にある1,940年創業の老舗味噌漬け処「香の蔵」が販売しているこの「クリームチーズの味噌漬け」。
チーズと味噌があうの?と思う方もいるかもしれませんが、この和と洋の意外な組み合わせが織りなす滑らかで濃厚な味わいは絶品です。日本酒だけでなくワインにも会うこと間違いなし!
ちなみに、日本酒の余韻が口の中にまだ残っているぐらいでチーズを一口かじるのがオススメです!
その他、パックに付属しているみそをお肉や魚に塗って焼いたり、マヨネーズと混ぜてディップソースにするのもいいですね^^
この「クリームチーズの味噌漬け」はオンラインショップでも購入することができるのでぜひ一度お試しあれ!
貴千「さんまのぽーぽー焼風蒲鉾」
「ぽーぽー」というあまり聞き慣れない名前ですが、さんまのぽーぽー焼きとはいわき市の郷土料理で、ミンチ状にしたさんまに生姜や葱、味噌などで味をつけて焼いたさんまのハンバーグのようなもの。
(出典:https://iwakilala.com/eshop/items/OZ001-002/)
この蒲鉾は、いわきで昔から食べられている味を忠実に再現しており、味噌や葱は地元の分量をそのままに、魚肉にはさんまを贅沢に50%以上使用しているとのこと!
一口食べれば口いっぱいにさんまの香りが広がり、蒲鉾とは思えないほどのさんま感。
そのまま食べても美味しいですし、焼いたり温めたりして食べるのもいいですね^^
「さんまのぽーぽー焼風蒲鉾」は、製造元である「貴千」のホームページや、福島駅西口にあるコラッセ福島でも購入することができるので気になった方はぜひ!
郷土料理「いかにんじん」
福島のお正月に欠かせない料理の一つ「いかにんじん」。スルメとにんじんを細切りにして、醤油や日本酒、みりんなどで味付けして作る「いかにんじん」は元々、東北の長く寒い冬に不足しがちなたんぱく質を補うための保存食として、貴重なものだったと言われています。
現在は、福島市を中心にお正月の定番料理となっていますが、家庭によって具材の太さや味付けが微妙に違っていて、これがおふくろの味という方も多いはず!
シャキシャキなにんじんの食感と、噛めば噛むほどに味が出るスルメの組み合わせがたまりませんので、晩酌のお供にオススメします!