福島の白い悪魔「へたれガンダム」がニュータイプに
【新展開】へたれガンダム、蘇る
「へたれガンダム、蘇る!」どうやら塗装されて新品同様、いや修理が完了したとのこと……。
「なんということだ! こうしちゃいられない」再びへたれガンダムの元に向かうことに。
これは……笑!!
違いは一目瞭然。崩れ落ちそうなほど錆びついた体はピカピカとなり、動き出しそうなリアル感が! 頼りなさも残しているところがまたいい(笑)。
“へたれ”からニュータイプへ、へたれガンダムは本当に蘇っていました。
【噂2】マニアの間でも人気! 偶然から生まれた聖地
さて続いては、噂はガンプラに関するあれこれです。
国民的人気アニメとなったガンダムですが、人気を引き上げた背景に“ガンプラ”の存在は欠かせません。
ガンプラとは1980年にバンダイから販売された、その名の通りガンダムのプラモデル。男性なら一度は組んだ記憶もあるのではないでしょうか? 組み立ても簡単かつ塗装もほぼ不要、完成度が高いことから多くのファンに親しまれ、現在まで約4億3400万以上が販売されているバンダイのヒット商品なんです。
今年発売された新生1/144スケール・ガンダムは、このクオリティで驚愕の1000円……!
そんなガンプラですが、その聖地といえば、企画、開発、生産すべてが行われている静岡の「バンダイホビーセンター」なわけですが……。実はバンダイと、ある取り組みを行っていた町が福島にありました!
福島県耶麻郡に位置する磐梯町(ばんだいまち)、「ばんだい・バンダイ」という偶然の関わりから2007年に磐梯町長がアプローチしたことがきっかけで交流が始まり、「道の駅ばんだい 徳一の里きらり」でバンダイの常設売り場が誕生しました!
1/12スケール・ガンダムがお出迎え。バンダイ公認もあり聖地として、ガンダムマニアの間でも人気を集めています。
ガンプラ以外にもバンダイの商品を扱っており、全品10%引きで購入できるとのこと。まさに偶然から生まれた聖地ですね!
へたれガンダム
福島県福島市平石中稲場
道の駅ばんだい 徳一の里きらり
〒969-3301福島県耶麻郡磐梯町大字 磐梯字十王堂38番地
08:00-20:00
0242-74-1091
まとめ
「福島の地に立つガンダム像」、「磐梯町にあるガンプラの聖地」などの噂は本当でしたね!
ちなみに21世紀最初のシリーズ「ガンダムSEED」で主人公を演じた保志総一朗さんは会津若松出身でもあります。福島とガンダム、意外ともいえるつながりあって嬉しい。
さて、そんなガンダムは30周年を皮切りに毎年活発な動きを見せており、36周年を迎えた2015年10月には新シリーズもスタートしました。そして31日には、アニメ「機動戦士ガンダム」をベースにしたコミカライズ作品「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の第2弾がイベント上映されるなど、話題に事欠きません。
40周年に向けて、福島とガンダムのつながりがより深まることを期待してます!