【2016年版】行かなきゃ損! 福島の花火大会&夏祭り開催順まとめ
塙流灯花火大会(8月15日)
昭和5年の開催以来、今年でなんと87回目を迎えた歴史ある花火大会「塙流灯花火大会」。川上川では先祖の霊を慰める行事として毎年、約3000個もの様々な灯ろうが流され約3000発の花火が辺りを照らします。露店も並んでいることもあり、祭りを雰囲気も一層味わい深かい物に。ちなみに、事前予約をすれば、「道の駅はなわ」のビアガーデンから花火見物が楽しめるほか、灯ろうと花火大会終了後に開催される「踊り流し」は飛び入り参加も歓迎しているそうです!
伊達のふる里夏まつり福島県東白川郡塙町塙 川上川・久慈川の合流地点
8月15日(月) 19:00〜20:30※雨天時、翌日に順延
0247-43-0371
浅川の花火大会(8月16日)
“花火の里”の愛称で親しまれる浅川町の「浅川の花火大会」は今から約300年前の江戸時代中期から始まったとされています。早打ちや尺玉、スターマインを始め、”大からくり”と呼ばれる仕掛花火は、独自に製作したのも。飛び散る七色の閃光や、絵柄や文字を浮き出させるなど面白い仕掛けが盛り沢山です。祭りの最後を飾る”地雷火”は城山山頂から降り注ぐというド迫力。火山が噴火したかのような豪快さが観光客を賑わせてくれます!
浅川の花火大会福島県石川郡浅川町浅川 浅川町民グラウンド
8月16日(火) 19:00〜20:30※雨天決行/荒天時は翌日に順延
0247-36-1183
http://www.town.asakawa.fukushima.jp/asakawa_hanabi/index.html
小手姫の里夏まつり(8月16日)
この週、伊達市では伊達のふる里夏まつりに続き16日(日)には「小手姫の里夏まつり」も行われます。広瀬川沿いの観覧会場は、山あいの打上げ場から近く1000発の花火が眼前に広がります! また花火の前には、納涼盆踊大会も併せて開催されるので、この週はたっぷり夏を満喫できるはずですよー!
小手姫の里夏まつり福島県伊達市月舘町布川 月見橋周辺
8月16日(火)18:00〜21:00※雨天時は順延
024-572-2112
福島とうろう流し花火大会(8月17日)
阿武隈川の両岸にて120本の大たいまつの中を、6,000個の“とうろう”が川岸に並べられえる「福島とうろう流し花火大会」が行われます。1,000発以上の花火とともにとうろうが流れ行く幻想的なお祭りです。当日、17時からとうろうに法名を入れることもできるので、ぜひこちらも参加してみよう。
第34回福島とうろう流し花火大会阿武隈川県庁裏河畔(福島県庁南、福島市渡利地内))
8月17日(水)18:30〜19:45※荒天の場合は20日に順延
1灯 2,000円(供養料含)
024-546-3270
須賀川釈迦堂川花火大会(8月20日)
30万人が訪れる、県下最大規模の花火といえば「須賀川釈迦堂川花火大会」。有名花火師による尺玉の競演や音楽創作花火、超特大のスターマイン、ナイヤガラ、大事な人たちへの思いを込めたメッセージ花火など、県内の花火大会で最もバラエティに富んだ花火を見ることができます。夜空を彩る約1万発の迫力ある花火、一度見ればリピーター確実!
須賀川釈迦堂川花火大会須賀川市民スポーツ広場
8月20日(土) 19:00〜20:30※雨天決行、荒天時は中止
0248-88-9144
【おまけ】奇祭! あんこを口元に塗る?
あんこ地蔵供養祭
新地町のあんこ地蔵さまの口元にあんこ(僕の好みで比較的甘さ控えめなこしあん)を塗りました。こんなことするの初めてなんですが! pic.twitter.com/p6DR7Y0cws
— nao(ツーリング準備中) (@nao0037) 2016年6月19日
まさに奇祭の名に相応しい、新地町の「あんこ地蔵供養祭」では、何とお地蔵さんの口元にあんこを塗りたくるというお祭りがあります! 元禄年間、この地に移り住んだ家山和尚祀る意を込めて、毎年、8月下旬の和尚の命日に好物だったあんこを口元に塗って供養するようになったそう。祭りの夜は、この地蔵が見守る中、地域の方たちが盆踊りを踊るなど、全国的にも珍しい少し変わったお祭りです。あんこは、誰でも塗ることができるそうなので、気になる方はぜひ参加してみてはいかが?
あんこ地蔵供養祭二羽渡農村公園新地町小川二羽渡46
8月下旬
まとめ
気になる花火大会やお祭りはありましたか? 個人的には「あんこ地蔵供養祭」がちょっと気になります笑。8月になれば毎週末のように花火大会が行われています。みなさん夏を目一杯楽しんでください(^^)