美女と巡る“重要文化財”の宝庫、南会津観光の見どころ
美女と巡る福島の旅「TRIP GIRL」第4弾!今回の舞台は福島県の南西部に位置する南会津町(旧田島町)です。「美女と街の歴史を知る」をテーマに旅をしてきました!
南会津町は、田島町、舘岩村、伊南村、南郷村の1町3村が新設合併して誕生した比較的新しい町。しかしその歴史は古く、縄文時代以前から戦陣の居住が知られています。また鎌倉時代には鴫山城が築かれ、江戸時代には幕府直轄“天領御蔵入”となり、その後も会津西街道の主要宿場町として栄えました。
そんな歴史ある南会津町を舞台に、今回一緒に旅をしてくれた美女は、会津若松市出身の丸山あおいちゃん。今は仙台で福祉関係のお仕事をしており、地元が大好きでよく帰って来るそう♪
あおいちゃん、南会津町に訪れるのは初めてとの事。一体どんな旅になるか楽しみですね^^では早速行ってみましょ!
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あおいちゃんと最初に降り立った地は、南会津町(旧田島町)の中心地にある会津鉄道「会津田島駅」。
駅舎内には南会津地方の情報が集まる観光センターや、1階には物産館、2階にはレストランがあり、南会津町に立ち寄った際にひと休みできるスポットです♪今回の旅はここからスタートです。
明治時代の擬洋風建築は見物!「旧南会津郡役所」へ
最初に向かうのは、擬洋風建築として福島県指定重要文化財に登録されている旧南会津郡役所。道中には、旧田島町の歴史を物語る貴重なスポットが点在していました!
まずは駅前の通りを真っ直ぐ行き、日光街道(国道121号)へ。右に曲がると見えてくるのが昭和9年創業の「和泉屋旅館」です!
約80年前に建てられ、国指定の重要有形文化財に登録された老舗旅館。戦後進駐軍の指定旅館として使用され、応接室や客室などにある家具や調度品など当時のまま残されています。
また、きみちゃんの愛称で親しまれている3代目女将さんも名物になっているそうです!あおいちゃんも今度は是非泊まってみてね^^
そのまま歩き続けると見えてきたのが、「ん? お屋敷?」
実はこちら、南会津町にある4つの酒蔵の一つにして100年の歴史を持つ「国権酒造」の酒蔵です!近年行われた鑑評会にて、吟醸酒部門で1位に輝くほどの実績を持ち合わせています。皆さんにも一度は飲んで欲しいお酒です!
ちなみに、南会津町には国権の他に「会津酒造」、「花泉酒造」、「開当男山」があり、こちらの酒はほとんどが地元で消費され県外に出回るのはほんの僅かだそう。とっても貴重なんですね!