テレビで紹介され一躍話題に! いわきのご当地お菓子「じゃんがら」食べてみました
皆さんにとって懐かしい“ふるさとの味”とは何でしょう? 今回はいわき市民にとっては“ふるさとの味”とも呼べる銘菓「じゃんがら」についてです。「……え、じゃんがら?」と思う方もいるとは思いますが、最近テレビで取り上げられた事で今何かと話題になってるんですよ! そんなじゃんがらとはどんなお菓子なのか、実際に食べてみました!
テレビでも話題!「じゃんがら」はいわきの“ふるさとの味”
北海道産大納言小豆を練り上げた小倉あんを、水を使わずに焼き上げた皮で挟み、表面は砂糖でコーティング、形は踊りに使用する太鼓に似せている独特のお菓子なんです!フジテレビの番組内『全国47都道府県お土産甲子園inメキシコ』にて何と全国のご当地お菓子の中で1位に選ばれた事で話題となりました!
いわきでは夏の風物詩、郷土芸能「じゃんがら念仏踊り」との関係
元々じゃんがらとは、福島県に伝承する郷土芸能「じゃんがら念仏踊り」から由来します。念仏踊は念仏を口々に唱えながら、太鼓・鉦を打ち鳴らして跳躍する踊りで、その特徴は、災厄退散・亡魂鎮送を目的として老若男女が自由自在に踊りに参加していました。毎年お盆の頃に行われ、いわきの人々にとって最も親しみのある芸能にして、夏の風物詩ともなっています!
素朴な味わいの生地が癖になる……!
箱のデザインは、じゃんがら念仏踊りに使われる太鼓をイメージしているそう。
包装も可愛らしく、じゃんがら念仏踊り」の絵があしらわれています^^
表面にはザラメがついており、ビスケットよりも少し柔らかい感じでカントリーマーム(?)ような食感。
さくっと素朴な味わいの生地に中は小豆がギッシリでよい甘さのバランス。お供にはお茶があればあいそうな、なんとも存在感のあるお菓子でした!
まとめ
いわきの方々にとってはふるさとの味とも言われているじゃんがら。お盆にこれを食べて「あ~帰ってきたなぁ~。」と感じるんでしょうかね! 福島土産としてもオススメですし、通販でお取りよせもできるので気になる方は是非、いわきのふるさとの味を堪能してみてください!