パスポート不要!福島で中世英国を感じるブリティッシュヒルズ
今年2月、外国の要人として初めてウィリアム王子が福島の地を訪れたのは記憶に新しいのではないでしょうか。4月にはキャサリン妃の第二子出産ニュースなど、世界的にロイヤルファミリーブームが再熱している今日のこの頃。これをきっかけにイギリスという国に興味を持たれた方も居るのではないでしょうか。そこで今回は、イギリスの街を再現した非日常スポット、福島にある「ブリティッシュヒルズ」を紹介したいと思います。
ブリティッシュヒルズとは?
福島県南部、天栄村の白河布引山から広がる羽鳥湖高原。スキー場、ゴルフ場などの観光施設、別荘地などが整備され、一年を通して楽しめるリゾート地となっているこの地に、本場の英国を体験できるブリティッシュヒルズがあります。ブリティッシュヒルズは1994年、神田語学大学を運営する学校法人左野学園により設立。7万3000坪の広大な敷地内には荘園領主の館(マナーハウス)を中心にパブ・ティールーム・ゲストハウスが点在し、当時の街並みが忠実に再現されたイギリス文化を幅広く体験できる、宿泊、来場、語学研修を兼ねた施設。
ブリティッシュヒルズ場内には宿泊施設を含め様々な施設
ブリティッシュヒルズの場内にある9つの宿泊施設は一棟一棟、建築様式が異なり、棟の名前が英国の歴史上の人物名となっています。また最高級の食材を贅沢に使ったフルコースディナーを楽しめるレストラン、街角にあるようなパブもあったりとイギリスの街の雰囲気をそのままに、訪れる人を楽しませてくれますよ!
ブリティッシュヒルズは、公用語も通貨もイギリス式!パスポート不要の体験型滞在研修
驚くべきは、場内の公用語はなんと全て英語だそう。さらに通貨にはブリティッシュヒルズポンド(1ポンド/100円)なるものも!”中世英国を再現する空間”にこだわった施設なので、チェックインからレッスン、果ては食事のオーダー、歓談などイギリス生活のすべてが味わえる体験型滞在研修です。(日本語でも対応してくれるそうですよ)
ブリティッシュヒルズは細部まで拘りつくした建築様式、インテリア
当初、ここは語学研修施設として利用される予定でしたが、”英語を学ぶと言うことはイギリス文化を学ぶことに他ならない”という思いから現在の姿になりました。なのでその拘りっぷりは建築様式、インテリアにも及んでいます。“疑似の疑似研修では意味がない”という理念の元、建築資材はすべて英国から取り寄せし飾り付けられています。全体的な街並みだけでなく、場内全てが見所なんです。
ブリティッシュヒルズ
ブリティッシュヒルズ福島県岩瀬郡天栄村大字田良尾字芝草1-8
詳細は公式ページ
0248-85-1313
まとめ
福島にここまで本格的なイギリスを再現した施設があるなんてご存じでした?国内でもここくらいではないでしょうか。非日常体験にはぴったりのブリティッシュヒルズ、興味のある方は一度訪れてみてはいかがでしょう。