冒険心をくすぐる地底空間『あぶくま洞』で洞窟探検!
8,000万年という歳月をかけて創られた大自然の造形美は東洋一。そう呼ばれる洞窟が県内にあるのはご存じですか?前回紹介したリカちゃんキャッスルより車で20分ほどに位置する、「あぶくま洞」と呼ばれる天然の洞窟。その美しさは県内でもとりわけ有名です。
今回は魅惑の地底旅を求め、あぶくま洞に足を運んできました!写真とともにたっぷりご紹介していきます。
あぶくま洞の歴史
1969年9月、現在の釜山採石場跡地より石灰岩採掘中に発見されたあぶくま洞。発見された当初は深さ12mの縦穴と、北へ60m、南西方向へ15mの横穴から成る小規模なものと思われていたが、翌1970年3月に日本大学の探検隊が洞内を探索したことにより、現在のあぶくま洞主洞部を見出す結果に。その4年後に一般公開されるにいたりました。
あぶくま洞内の一般見学ルートの長さは600mほどで、入り口から150mほどの地点に「探検コース」(約120m)への分岐があります。このルートを含めると720mになる。一般には公開されていない経路を含めた洞内の総延長は何と約3,300m!!(日本国内第11位)で、今後の探索によってはさらに伸びる可能性があるそうです。また洞内の平均気温は14℃前後、一年を通して大きくは変動しないそうです。
見晴らし最高!あぶくま洞の駐車場から既に見物
駐車場の目の前には眼前には、約3億年前の石炭紀からペルム紀に有孔虫などの生物の遺骸が海底に堆積して形成されたものである滝根層と呼ばれる石灰岩層が続いており、訪れた人々を驚かせてくれます。
駐車場から入り口に向かう途中に角張った岩(?)の「あぶくま眺望」がありました。これは絶対見晴らし良さそう!
いやいや見晴らし最高ですね~。市内を一望できます^^
さて、先に進むとしましょ!
お、オリオンちゃん!あぶくま洞のゆるキャラがのオブジェが観光客を出迎えてくれます。
入り口到着。テンション上がってきた!