リカちゃんキャッスルは大人も夢中になれる女の子のテーマパーク
リカちゃんキャッスルには歴代リカちゃんが勢揃い
リカちゃんキャッスルでは、工場見学だけでなく、リカちゃんの歴史を振り返ることができます。
歴代のリカちゃんシリーズが年代別で展示されており、その時代のカルチャーが色濃く反映されたリカちゃんを見ているだけで、当時を思い返す人も多いことでしょう。
初代リカちゃん
1967年に初代リカちゃん(本名「香山リカ」)が誕生しました。
今のリカちゃんと比べると少し大人っぽい雰囲気がありますね。
当時、アメリカで流行していたバービー人形に近い表情が印象的です。
1960年代後半から70年台前半に流行していた衣装を着ており、当時からリカちゃんは流行の最先端だったようです。
こちらは当時のディスコ?で楽しむリカちゃん。
一応、リカちゃん小学5年生(!?)とっても大人びている……。
2代目リカちゃん
70年代には2代目が登場。
当時大流行していたボーリングなど、欧米文化が日本に浸透し始めてきた頃です。
少し、顔の表情が今のリカちゃんに近づいてきましたね。この2代目からマグネットがついたシューズを装着して、スチールの上であれば垂直で立てるという特徴が生まれました。
3代目リカちゃん
1980年代の3代目リカちゃんともなると、もうほとんど現在のリカちゃんです。
1982年の15周年を機に、大幅モデルチェンジを行い、耳には小さなピアスが付くようになりました。
顔は、当時アイドルが大流行だったことから垂れ目で、ちょっとあどけない表情。
4代目リカちゃん
そして、こちらが現在のリカちゃん!
1987年のモデルチェンジから現在まで続くシリーズです。
実は、3代目と比べると1センチ身長が高くなったのと胸の厚みが増してスタイルが良くなったらしい笑。
コラボレーションリカちゃん
コムサデモード、イッセイミヤケなど様々なブランドとコラボしたリカちゃんも展示されてました!
メークアップデザイン&ネイルアートの先駆者、木下美穂里氏とのコラボリカちゃん。
そして、極めつけは、タカラ創業50年を祝して作られた限定100体のリカちゃん。
まとっている衣装にはダイアモンドが散りばめられており、お値段なんと100万円!!
少し怖いかも?リカちゃんキャッスル内にある製造現場に潜入!
最初に言ってしまうと、これからご紹介する製造工場は、お子さんの夢を壊してしまう可能性があるので、お子様連れの場合は要検討してみましょう笑。
展示ゾーンが終わるとリカちゃんの組み立てを実際に行っている工場を2階から覗く事が出来ます。休憩中?だったのか、スタッフの方もまばらでした。
リカちゃんが完成するまでの工程を実際に見る事が出来る、国内唯一の場というだけあってリアルな現場。大人でも楽しめるのではないのでしょうか。
実寸サイズのリカちゃんのお部屋でリカちゃん気分
製造工場を抜けると、実寸サイズのリカちゃんのお部屋に入ることができます。
それぞれちょっとした仕掛けがあったりと面白いですね。
机に「ひきだしをあけてみてね。」と書いてあったので、開けてみると、びっしりコレクションが入ってました。
どうやらコレクター癖がおありのようです。
奥にはリカちゃんと様々なシチュエーションで撮影ができるスペースもありました!記念撮影にはこちらがオススメですよ。