地酒「金水晶」の酒米田植え体験から酒蔵見学までできる1日ツアーに参加してきた!
酒蔵見学&まだまだ飲むぞ! 極上の3銘柄を飲み比べ
ランチの後はいよいよ金水晶酒造店を訪問します。
この日の外気温は30度以上ありましたが、タンクが並ぶ蔵の中はひんやり。
ここで斎藤社長から酒造りへの思い、こだわりを聞いていると、福島の酒蔵さんたちがどれだけ努力を重ねて「7年連続日本一」という今の地位を築いたか、心に響いてきます。
(ちなみに斎藤社長ご自身は、2015年に東京からUターンして家業を継いだそう。その決心の理由は、金水晶酒造店のホームページでぜひご覧ください)
次はビン詰め作業場に移動して、お待ちかね飲み比べタイム! とうとう金賞受賞酒の「大吟醸」の登場です。
ほかにも、異なる酒米を使った2種類の純米吟醸・純米大吟醸の金水晶を飲み比べるという贅沢な時間。
ふたたび乾杯! 3種の極上酒が次々出てくるたび「これはうまい!」「うわ、おいしい!」の声があちこちから。みなさん、もうかなりいい気分です(笑)。
おいしいお酒を飲んでるとき、人は幸せですね。体験取材班の役得です。編集長、ありがとう♡
帰りのバスに乗る前にはもちろん、お買い物タイムもあります。ショップからにこやかに出てきた皆さんの中には一升瓶を抱えた方もちらほら。
最後は金水晶さんから「バスの中でもどうぞ」と小瓶のプレゼント!
幸せな皆さんを乗せたバスは、このあと福島駅西口に到着して解散です。まだ飲み足りない方々は、そこからすぐの福島県観光物産館へ、さらなる飲み比べに向かっておられました(笑)
酒米を育てる人、それを仕込んでお酒を造る人。作り手の顔を見て、思いを聴き、そして味わう日本酒はまた格別です。自分で植えた苗が大きくなって実り、この酒蔵で仕込んでもらってあんなにおいしいお酒になるんだなあと思ったら、ワクワクしますよね!
昨年から始まった「酒米からつくる金水晶~田植えから初しぼりまで」ツアー。今年の田植え編を逃してしまった方も、ぜひ次回の稲刈りから参加してみませんか?!
このたび、福島TRIP読者には特別にミニプレゼントを用意してもらいました! お申し込み時に「福島TRIPの記事を見た」とお伝えください。プレゼント内容は当日のお楽しみ♪
金水晶「酒米からつくる金水晶~田植えから初しぼりまで」
パート2 稲刈り編(2019年9月21日〔土〕)→ 詳細・お申し込み
パート3 初しぼり編(2019年11月30日〔土〕予定)
お問い合わせ・お申し込み(申込み受付開始は各2か月前から)
福島市松川町字市坂16-26
024-563-5830
有限会社金水晶酒造店
住所:福島市松川町字本町29
TEL:024-567-2011
https://www.kinsuisho.com/
未来農業株式会社
住所:福島市松川町水原字花折20
TEL:024-502-4617
https://www.facebook.com/未来農業株式会社-1257347777673236/
※水原糀店「醸し屋」(米糀、みそ、ぽん菓子などの製造・販売)、居酒屋「麦のはな」も経営していらっしゃいます。
左から、金水晶酒造店・斎藤美幸さん、未来農業・丹野友幸さん、f’sぽけっと・齋藤久美子さん
金水晶さんについては、福島TRIP日本酒部・林さんの日本酒愛溢れるこちらの記事もぜひご覧ください。
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おまけ:田植え体験などを行っている、福島県内のその他の蔵元さん
「田んぼのがっこう」仁井田本家(郡山市)
日本の美しい田んぼを守り、米づくりから始まる酒造りをお客様と一緒に楽しみたい、そんな想いで行っている「田んぼのがっこう」は今年で13年目。
5月中旬に田植え編は終了しましたが、今年はあと2回あります。
仁井田本家さんは、自然米(農薬・化学肥料を一切使わず栽培)だけを用い、すべてのお酒が純米造り。毎年2回の「感謝祭」や、毎月行っている「スイーツディ」など、日本酒ファンや地元の方とのふれあいを大切にしている蔵元さんです。
ウィーディング編 2019年6月15日(土) 10:00~15:00 予定
稲刈り編 2019年9月28日(土) 10:00~15:00 予定
お問い合わせ・お申し込みは「田んぼのがっこう」ページをご覧ください。