地酒「金水晶」の酒米田植え体験から酒蔵見学までできる1日ツアーに参加してきた!
奥羽山脈と阿武隈高地に囲まれた盆地の福島市は、夏には全国屈指の暑さで有名です。
日本中で運動会も中止になるほど気温が上昇した5月下旬の週末、そのあつ~い福島市内の田んぼで、福島TRIP体験取材班のワタクシ、田植えに初挑戦してきました!
といっても普通に食べるおコメではありません。福島市唯一の酒蔵「金水晶」のための酒米を植えてまいったのでございます。
日本酒好きにはたまらない、その名も「酒米からつくる金水晶~田植えから初しぼりまで」全3回ツアーの第1弾!
さらに! この記事を読んで次回のパート2(稲刈り編)・パート3(初しぼり編)にお申し込みの方には、主催者からのミニプレゼントあり♪ ぜひ最後まで読んでくださいね!
おいしいお酒にな~れ! みんなで田植え
朝10時、JR東北本線の松川駅に集合。福島駅から3駅15分しか離れてないのに、とってものどかな雰囲気です。
今回の参加者は20名ほど。福島県内はもちろん、仙台や首都圏から参加の方もいらっしゃいました。みなさん、日本酒お好きなんですね~。
専用バスで田んぼへ向かいます。この日、手植えを体験させていただく田んぼはこちら。周囲ではホーホケキョも聞こえ、さらにのどかな雰囲気……。
田んぼの前の集会所に荷物を下ろして、さっそく出陣です。ワタクシ、田植えはテレビで見たことしかありません。あのドロドロの中に入っていくのに専用の長靴もあるそうですが、ここはやっぱり裸足でしょ!
と思いましたが、安全のために靴下を履くのがオススメと言われ、念のため持参した退役間近のルームソックスを着用。いざ!
……っと水田へ飛び込む、いや踏み込む前に、コメ農家の丹野友幸さんからまず植え方を教わります。
丹野さんは、未来農業株式会社の社長さん。なんと24町歩(約24ヘクタール=東京ドーム5個分!)もの田んぼで、こだわりのおコメを生産していらっしゃいます。その4割ほどが酒米だとか。
もちろんお仕事では機械で植えるので「自分も手植えはうまくないんです」などと謙遜されつつ、慣れた手つきでデモンストレーション。